服の着方(メンズ)

洋服屋が実際に買ったコスパ最強ブランドのおすすめ服ベスト4

コスパの良い服が知りたい

服にお金はかけたくない・かけられないけど、それなりに良い服が着たい

コスパが良いと、とついつい買いすぎてしまって、結局着なかったなんてことがありそう。それはイヤだな。

今回はこんな疑問に答えます。

今回のテーマ
  • コスパ最強のブランドのおすすめアイテム解説
  • 高級ブランドでもコスパ良く選ぶコツ
  • 服を無駄買いを防ぐ方法

本記事を執筆しているのは現役ショップスタッフの鶴田です。

年収300万で4人家族の私。
現役ショップスタッフとはいえ、服に限られる金は非常に限られています。
洋服屋としての審美眼と節約志向の家庭持ちだからこそ語れる内容になっております。

5分ほどで読み切ることが出来る内容なので気軽に読み進めてみてください。

 

洋服屋が実際に買ったコスパ最強ブランドのおすすめ服ベスト4

一般的にコスパの良い服とは「金額に対して、品質が高い服」の事を指します。

金額の割に高品質なコスパの良い服ならユニクロが最強ですね。

ユニクロって高級ブランドと同じ素材を使っているアイテムが非常に多いんです。
なのにお値段は高級ブランドなら1万越えは確実な素材でも、ユニクロなら3000円程度。ユニクロはコスパが良い=「金額に対して高品質」の象徴とも言えるでしょう

ユニクロがなぜ、これだけの高級素材を格安ともいえる価格設定で提供できるのか?

その秘密はユニクロの「スローファッション」ともいえるビジネスモデルにあります。
ユニクロって「流行のアイテムをそのシーズンだけ作る」的なファストファッションではなくて、「定番の商品を少しづつ改良しながら長期スパンで作る」的なスローファッションというビジネスモデルなんですね。

エアリズムもヒートテックも「もう何年作っているんだよ」って感じでしょ?

服はたくさん作れば作るほど、1点あたりは安く生産できます。
長期スパンで同じ商品を作るユニクロの商品ロットは膨大。
ゆえに高級素材を使っていても格安で提供できるのです。

手ごろな値段で、見た目は安っぽくない服が欲しい。
そんなコスパ重視の方はユニクロほどおすすめ出来るブランドは他にはない、と言えるでしょう。

その中でも選りすぐりの名作3点が以下です。

  • エクストラファインメリノクルーネックセーター(長袖)
  • カシミアビッグストール
  • エクストラファインコットンブロードシャツ(ボタンダウン・長袖)
  • ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ

以下で詳しく解説します。

 

おすすめコスパ服①エクストラファインメリノクルーネックセーター(長袖)

photo by https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/419190-09

「メリノウール」とは羊の品種の事です。
数ある羊の品種の中でも、毛の繊維が細く糸・生地にすると上質な光沢を放つのが特徴ですね。

で、メリノウールにも品質の等級があるのですが、上記のニットに使われている「エクストラファインメリノ」は上から数えて2番目にあたる極上素材です。

アローズや百貨店ブランドなんかだと2万のニットや7・8万のスーツに対して「うちのスーツはメリノウールを使っているから上質なんですよ」なんてセールストークを展開するくらい、高級素材なのがメリノウール。

それがユニクロだとセーターなら2000円です。破格でしょ!!

このセーターの登場を機に「シンプルなニットはユニクロに勝てないから作らない」なんてアパレルメーカーも続出したくらいの業界に衝撃を与えたユニクロの名作です。

しかも

  • 毛玉になりにくい
  • 洗濯機で洗える

というイージーケアというのも嬉しいところ。

高級品と比べると生地が若干薄いのがデメリットですが、その分3シーズン使うことが出来るので、考えようによっては逆にメリットかなと思います。

このニット、個人的にはユニクロの史上最高傑作だと思います。こちらでレビューもしておりますので、興味ある方は目を通してみてください。

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おすすめコスパ服②カシミアビッグストール

高級素材の代表格「カシミア」もストールならわずか3000円。
これブランド物なら1万円は超えますよ。

こちらも、ニットと同様に生地が薄いのが難点ですが…。

このストールはかなりの大判サイズ。
グルグルッと首に巻いたり、クシュクシュッと束ねて使うと、生地の薄さに反してかなりのボリューム感が生まれ生地の薄さをカバーできます。

 

おすすめコスパ服③エクストラファインコットンブロードシャツ(ボタンダウン・長袖)

エクストラファインコットンは「超長綿」と呼ばれるコットンを使ったシャツです。

超長綿とはその名の通り、すっごく繊維が長い綿の事。
繊維が長いと極細の糸を寄ることができて、生地にすると上質な艶を放つ高級感溢れる素材になります。

太い糸である綱引きの綱はボソボソであるのに対し、髪の毛はツヤツヤであることからも「糸が細い=艶のある素材」の図式は理解できるはず。

この超長綿を100%使ったシャツ。ブランド物なら1万円越えは確実ですが、ユニクロならわずか2000円。

私も愛用していますが、2020年春夏モデルからは洗濯後にシワが入りにくい素材に変更されているっていうじゃないですか。
基本的に1万越えの超長綿を使ったシャツはアイロン必須。
手ごろな上にイージーケアなユニクロの「エクストラファインコットンブロードシャツ(ボタンダウン・長袖)」はコスパ最強服の1つとも言えるでしょう。

 

おすすめコスパ服④ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ

photo by https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/418912-09

上記アイテムに限らずですが、ユニクロのジーンズに使われるデニムは世界的なデニムメーカー「カイハラデニム」との共同開発素材です。

カイハラデニムは2万近い国内ブランドのデニムや10万クラスのラグジュアリーブランドにも素材提供しているデニム生地メーカーのトップ中のトップを走るデニムメーカー。

それがわずか3000円で手に入るのですから、いい時代ですよ。

 

「同じ生地メーカーでもピンキリでしょ?きっと安い生地を使っているんだよ」

 

実際にこの値段で「高級ブランドと全く同じ素材」というのはさすがに難しいですが…。

ただ洋服屋の私でもタグを隠して、ユニクロのデニムを渡されたら「う~ん。1万~1万円台前半くらいかな?」と言ってしまいそうなくらい上質さを感じる素材感です。

実際に手に取ってみてください。

値段不相応の高級感を感じることでしょう。

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高級ブランドの服をコスパ良く選ぶコツ

これは「たくさん使える服」を選ぶに限ります。

ここでの肝を「長く使える」ではなく、「たくさん使える」です。

あまり一般的な概念ではありませんが、「購入金額÷使った回数」つまり1回使う辺りいくらなのか?というのもコスパです。

1回使う(使った)辺りの金額を割り出して、安く感じるのはコスパ〇。
高く感じるようならコスパ✖、ということですね。

上で解説したユニクロのような「金額に対して高品質な服」も、「購入金額÷使った回数」を計算して割高に感じるならばコスパ✖。

買い物的には失敗と言えるでしょう。

例えばコスパ抜群・ユニクロ史上最高傑作と言っても過言ではない「メリノウールのニット」お値段2000円。
でも2回しか着なければ、1回着るあたり1000円。

いくら「値段の割に高品質」とはいえ、ユニクロのニットが1回着るあたり1000円は高い、と感じるのは私だけではないはず。

逆に1着2万円するオーダーシャツも100回着れば、

20000円÷100回=1回着るあたりは200円

です。

これ位だと、高い服でも「元は取った」「賢く買えた」と思えるはず。

 

そんなにたくさん着ると飽きそう

 

100回着るなんて…。出来るかな?

 

これは「オンオフ兼用できる服」を選ぶことで割と解決できます。

基本的に着る機会が少ないから、たくさん着れないわけです。
だったら、着る機会を増せばいい。

休日だけしか着られない服では週に2回しか着る機会がありません。

でもオンオフ兼用できれば、着るチャンスは週に7回。
どっちがたくさん着られるかは一目瞭然でしょう。

加えて、同じ服でもカジュアルで着るのと、仕事で着るのではコーディネートが変わってきます。

コーディネートが変わることで、同じ服でも違う印象を楽しめます。
たくさん着ても飽きにくくなることでしょう。

高級ブランドの服をコスパ良く選ぶコツは「たくさん使えるオンオフ兼用の服」を選ぶことにあります。

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コスパが良いと、ついつい服を買いすぎちゃう人へ

目的買いをしましょう。

余計なものを買う時に「買い物の失敗」が起こります。
だから、最初から買うものを決めておけば、余計も服を買うこともありません。

スーパーの買い物とかと一緒ですね。

あらかじめ冷蔵庫の中に

  • 何が入っていて
  • 今晩は何を作りたくて
  • そのために何が足りないのか

をしっかり把握しておけば”レジの前の安売りのお菓子”も必要のない”今日の特売品”を買ってしまう心配もありません。

服も

  • どんな服を持っている
  • どんな着こなしがしたいのか?
  • そのためにどんな服が足りない

を把握しておけば、無駄な服を買ってしまうことはありません。

 

 

「それが出来ないから、安いとついつい使っちゃうんだよ」

 

目的買いを上手くするには少し練習が必要ですが、回数を重ねるたびにちゃんと上達するので大丈夫ですよ。

私も独身時代はオシャレな商品が入荷するたびによく考えもせず、購入して滅多に着ない服が100着以上なんて時代がありましたが…。

今では年間に10着ほど購入するかどうか。しかもほぼ失敗無しです。

学生時代や独身時代は「鬼のリボ払い」に手を出したり、親にお金を借りたりと、割と金使いが粗かった私ですが…。

そんな私でも、回数を重ねることで賢く買い物ができるようになったので、誰にでも出来ると思いますよ。

買いすぎを予防することは「目的買い」をすることです。

今回はここまで。

コスパの良い服とコスパの良い買い物術講座でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。