ミニマリスト×スタイリストの鶴田ジュンコです。
今回の記事はこんな方向けです。
「服はたくさんあるけど、着る服がない」
「断捨離したいけど、捨てる基準が分からない」
「でも、次の季節に着るかもしれないしなぁ、、」
「あまり着ていないけど、これ高かったんだよね」
正直わたしは断捨離ができない人の気持ちがわかりません。
なぜなら不要なものなのに捨てられないという、そもそもの理由が分からないからです。
われわれ夫婦はアパレル業界にいながらミニマリスト。
ミニマリスト歴は2020年で7年目を迎えました。
服の断捨離の経験は200着あった服を夫婦あわせて30着にまで減らし、現在にいたります。
「断捨離なんてとにかく捨てればよい」
- 着る服がない=服がないに等しいのでその服は捨てよう
- 捨てる基準は2年以上着てない服、持っていることを忘れている服、ボロやダサい服を捨てればいいだけ
- もったいなくて断捨離できない人のデメリット
- 断捨離リスト
今回は、断捨離ができない人の気持ちが分からないわたしが書く、断捨離の考え方を説明します。
ちゃんと服の捨て時を説明している記事はこちらです。

【ミニマリストの断捨離のコツ】なんで断捨離なんかで悩んでいるの?

断捨離なんてとにかく捨てればいいんです。
なぜ断捨離に悩むのでしょうか?正直、わたしにはわかりません。
わたしは極論が好きです。
ストイックに考えて、無駄を省いて、究極こういうことかなという結論に達するまで考えることが好きなのです。
そんな私が断捨離の「極論」はこうでした。
「断捨離なんてとにかく捨てればよい」
ではどんな服を捨てればいいのか?それを順番に説明します。
着る服がないのは服がないと同じ。その服すべて断捨離しよう
クローゼットを眺めて、またため息、、「はぁ着る服がない。」
と思ったら、その服はすべて捨てましょう。
着る服がない=服がないに等しい。
目の前にある服のせいで服があると錯覚していますが、それ、服がないと同じですよ。
早くその服を処分してほかの服を揃えたほうが良くないですか?
「そんなことしたら明日から着るものがなくなっちゃう。。」
でも今持っている服だって着る服がない、、と思うような服なんですよね?
着たくない服を無理に着ても幸せを感じないですよね?
おしゃれになりたい!心地よく生活したい!と思うのであれば、清く断捨離したほうが賢明ではありませんか?
このままずーっと、実はない服にとらわれて毎日同じことを思うだけです。
「はぁ、着る服がない。。」
断捨離の基準は超絶簡単、当たり前のことをやるだけ
断捨離の基準なんて簡単です。
2年以上着てない服、持っていることを忘れている服、ボロやダサい服を捨てればいいだけ。
とにかく着ていない服を捨て、着ている服は取っておけばいいんです。
そのとき着ている服の中に、妥協して着ている服があると思います。
それは次期、断捨離予備軍として、新しい代替え品をいち早くゲットしてから捨てましょう。
また似合う服が分からないから断捨離できない、という方がいますが、似合う服だからおしゃれかは別問題なので、ここでは考えなくていいです。
断捨離を考えようとしている人が似合う服を持っている可能性は低いですし、もし捨ててしまったとしても2年も着ていない服なら問題ありません。
2年以上経てば流行も変わっていますし、いくら似合うからと言っても流行と自分の気分が終わっている可能性が高いからです。
そのあたりのことはこの記事で説明しています。

服の寿命は、
- 物の寿命(劣化)
- 流行の寿命(流行おくれ)
- 気分の寿命(自分が飽きた)
つまり、2年経っても着ていない服なら②と③が終わっている可能性が高いです。
後から似合う服だったとわかったところで、なにも痛手はないですね。
それからいうまでもありませんが、ボロい服やダサい服はゴミなので捨ててくださいね。
ボロい服とは素材が劣化して「見ため」が悪い服のこと。
- 破れた
- 穴があいた
- 伸びた
- 毛玉ができた
- 色あせた
- よれよれ、くたくたになった
あとダサい服(なんかへん)が分からないという方は、このツイートを参考にしてください。
断捨離は「①ボロ」と「②なんかへん」を全部手放すが正解。
「なんかへん」の服
・謎のファスナーやポケットなど、安っぽい装飾
・丈の短いスカートやパンツなど、子供っぽいボトムス
・ピチピチやぶかぶかなど、太って見えるサイズ
・色柄や素材が派手など、見て品がない服#ミニマリスト #断捨離— 鶴田ジュンコ@ミニマリスト×ファッション (@J_TSURUTA) April 17, 2020
こんな風に見ためが悪い服を着ていると好感度が下がるので、なにもメリットはありません。
問答無用で断捨離です。
もったいなくて断捨離できない人のデメリット
もったいない、、と言って断捨離できない方もいますが、断捨離しないほうがもったいないですよ。
「でも、次の季節に着るかもしれないしなぁ、、」
「あまり着ていないけど、これ高かったんだよね」
でしたらそれはとっておいてよろしい。
それ以外の服を断捨離してください。
まずは行動しましょう。断捨離せずに行動が止まるのがデメリットになります。
着ない服は不用品=ゴミ。
クローゼットの中がゴミだらけだと、本当に自分が満足するための服に出会うことができません。
なぜなら購入前に服を検討をするにも、クローゼットが混沌としていては判断が鈍ってしまうからです。
- 部屋が汚いところでよい考えが浮かぶでしょうか?
- 心がざわついたところでよい考えが浮かぶでしょうか?
要らない考えは捨てる、要らない人間関係は経つ、要らない習慣はやめる、なんでも捨てることから始まります。
すべては捨てることで無事に事が運びます。
成功かどうかは気にしなくてもいいです。まずは無事に事が運べばいいのですから。
- 行動が止まる
- 混沌とした生活から抜け出せない
無事に事をなすために、まずは捨てることからすべては始まります。
断捨離してスッキリさせた後は、下記の服の選び方を参考にしてください。

ミニマリストの断捨離リスト

最後に当記事のまとめとして、断捨離リストを書いておきます。
断捨離リスト
- 物の寿命(素材の劣化)
- 流行の寿命(流行おくれ)
- 気持ちの寿命(飽きた)
- 2年以上着ていない服
- 持っているのを忘れていた服
- ボロ、ダサい服
上記のリストが多すぎて良く分からない方
ベーシックカラー(黒、白、グレー、ネイビー、ベージュ)の無地の服を残して、全部断捨離。
その根拠は、ミニマリストにベーシックカラーがおすすめの理由を書いた下記をお読みください。

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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