ミニマリスト×ファッションスタイリスト・鶴田ジュンコです。
春夏は涼しげなワンピースが活躍する季節ですね。
ワンピースコーデのお悩みはありませんか?
ワンピースに合わせる靴の組み合わせがわからない!
黒いワンピースの夏のコーデはどうやって軽やかにすればいいのかな?
全身明るいベージュや白のワンピースってぼやけそうで難しいな。
こんな疑問にお答えします。
ワンピースコーデは決めすぎない、エフォートレスシックがおすすめ
黒ワンピース~ベージュ、色物ワンピースまで、色合わせのコツ
このあとワンピース【28選】をご紹介します。
- おしゃれであること
- 真似しやすいこと
だけを厳選して選びましたので、ぜひご覧ください。
ファッションスタイリストがおすすめする、ワンピースコーデと色合わせ指南の回です。
夏のワンピースコーデ【28選】|黒ワンピからベージュワンピまで!エフォートレスシックのすすめ

ワンピースはフェミニンで女性的なアイテムなので、あまり靴に女性らしさを取り入れてしまうと、決めすぎになりがち。
おしゃれかどうかは、組み合わせる靴次第と言えます。
こんな風にレディライクなピンヒールで合わせると、、、

普段着としてはちょっと決めすぎのイメージです。
いまの流行的にも、ヒールのない靴、スニーカー、ブーツといった決めすぎない靴がおすすめです。

こんな風に足元に抜け感のある着こなしは、抜け感のあるおしゃれ、決めすぎないおしゃれになります。
これをエフォートレスシックと言います。
エフォートレスシックは、気取らずに自然なおしゃれをするためのコツなので、覚えていて損はありません。
「エフォートレスシック」とは
決めすぎないおしゃれ、程よい抜け感のあるおしゃれのこと
エフォートレスな着こなしは、全身決めすぎないようにする
ワンピースに合わせる靴は、ローヒール、スニーカーが好ましい
大人の気取らないおしゃれのためにも、覚えておいて損はない
黒ワンピース×エフォートレスシック
黒のワンピースは色の印象がシックなため、ドレッシーになりすぎるところがあります。
ドレッシーに決めすぎない、そして夏場の黒ワンピを明るくかろやかにする方法をご紹介します。
ブラウンの小物でカジュアルに

ドレスライクな黒のワンピースにカジュアルなブラウンを合わせると、ちょうどよい抜け感に。
ご存じの通り茶系の色はアースカラーといって田舎の田園や自然を思わせる「カジュアルな色」です。
また靴の形もペタンコサンダルで、よりカジュアルな印象ですね。

こちらはベージュのサンダルでよりカジュアル感を出しています。
茶色をさらに明るくしたのがベージュ、よって明るさがあります。
色は明るければ明るいほど、若々しさ、カジュアルさ、軽やかさを感じます。
スパイシーな小物でカジュアルに

顔まわりのアクセサリーは貝殻のような自然の物で作られた、民族的なもの。
スパイシーなテイストが、黒の気取ったイメージを程よくマイルドにします。
また顔回りに大きな白のアクセサリーで明るさがあるので、黒のワンピースの重さを軽減しますね。
小物で明るさを取り入れることで、黒ワンピースの重さを軽減できます。
ほかにもこんなスパイシーなアクセサリーはいかがでしょうか。


黒のワンピースは重くならないかな、、と夏場の着こなしに不安を覚える方もいらっしゃると思います。
そのための策として、「顔回り」か「足元」に明るさを取り入れてみてください。
ワイルドな小物でカジュアルに

ワイルドな足元が、キャミソールワンピのセクシーさを払拭しています。
また首元のバンダナがデコルテ空きをほどよく隠し、色気をマイルドにしていますね。

こちらもハードなブーツやアクセサリー、ナチュラルメイクで女性らしい色気を抑えてカジュアルにしています。
黒のワンピースを夏らしくカジュアルに、そして決めすぎないおしゃれにするために以下まとめます。
「黒ワンピース×エフォートレスシックのコツ」
- カジュアルな色のイメージである、ブラウン系の小物を取り入れる
- スパイシーな小物を取り入れる
- ワイルドな小物を取り入れる
- 靴はローヒールにする
- 重くならないように「顔回り」か「足元」を明るくする
ベージュワンピース×エフォートレスシック
淡くて明るいベージュという色は本来カジュアルな色ですから、黒のワンピースのように決めすぎるという印象にはなりにくいもの。
反面ぼんやりと膨張して見えないか、、そんな不安を覚える方に、主に色の組み合わせをご紹介します。
黒の小物で引き締める

線でくっきりと引き締めるように、黒の色を足元に置きます。
ですが夏なので重くなりすぎないように、黒の面積が少ないデザインを選ぶとよいですね。


こちらのコーデは、やや黒の面積が多すぎるような気もします。
サングラス、髪の毛の量、バック、サンダル、、、
髪の毛をアップにするだけでも、すっきり見えると思いますね。

黒の分量が良いですね。
帽子のトップ部分を見ると、縁取りにさりげなく黒が使われています。
ブラウンの小物で引き締める
黒の小物は都会的でシャープですが、ブラウンはより自然になじみマイルドな印象になります。
シャープよりもマイルドな印象がお好みに合う方は、明るいベージュの膨張感を茶系の小物で引き締めてはいかがでしょう?





茶系の色にもさまざまありますので、お好みに合わせて明るさを取り入れられますね。
「ベージュワンピがぼんやりしないコツ」
- 黒の小物で引き締めるときは、黒の面積を小さめにします
- 黒ではシャープになりすぎるという方は、茶系を取り入れます
- 茶系は、ベージュといった明るい茶~濃い茶、または黄みがかった黄土色系~赤みがかった赤茶系など、さまざまな色味からお好みをチョイスしましょう
色物ワンピース×エフォートレスシック
続いて色物のワンピースの時は、小物の色合わせはどうすればよいのでしょうか?
その答えはこちらです。
ブラウン系の小物が悩まず簡単

色物には概ねブラウンがよくなじみむので、悩まずにおすすめです。





見ていただければお分かりの通り。
色物ワンピースに合わせる小物の色は、ブラウン系がおすすめ。
これで悩みは解消ですね。
白スニーカー×エフォートレスシック
さて、そもそもワンピースに合わせる靴に迷ったときはどうすればいいのでしょうか?
その答えはこちらです。
迷ったときは白スニーカー








これも見ていただければお分かりの通りです。
ワンピースの最後に、白いスニーカーを履けば完成です。

白スニーカーのテクニック(と言えるのかわかりませんが)はエフォートレスシックの着こなしのコツとしてはとっても簡単なので、ご興味のある方はぜひやってみてください。
以上、夏のワンピースコーデ【28選】をご紹介しました。
こうしてみると、黒、白、ベージュ、色物すべてのワンピースにブラウン系の小物がなじんでいましたね。
夏らしく軽やかで、そして自然にコーデの色がきまるブラウンの小物類。
この夏に検討してみてもいいかもしれません。





最後までお読みいただきどうもありがとうございます。
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装いは生きざまが表れます。
つまりファッションは人生そのものです。装いに自信が持てると、人生も堂々と立ち振る舞うことができます。
おひとりお一人、それぞれに美しさがあります。
美しさとは、人と比べずご自身を良く知ること。そしてありのままの自分を受け入れて大切にすることだと考えます。
お客様の声150件を超えるファッションコンサルタント鶴田が、お客さまの魅力や個性を分析し、お好みやライフスタイルに合わせつつ、その方だけの美しさを表現する装いのサポートがさせていただきます。
型にとらわれず、ありのままの美しさを大切にしたい―
これをモットーに、誠心誠意お伝えさせていただきます。