服の選び方(メンズ)

サイズ46って結局どんなサイズか分かりますか?【サイズの選び方】

サイズ46って結局どんなサイズか分かりますか?

「サイズ46ってどんなサイズ?MとかLなら分かるけど、38とか46とかって書いてあるサイズってどんなサイズ?高いお店だと店員さんに聞くのも緊張するし…。サイズの正しい選び方も教えてちょ。」

今回はこんな疑問に答えます。

今回のテーマ
  • 特殊なサイズ表記の見方
  • 正しいサイズの選び方

本記事を執筆しているのは現役ショップスタッフの鶴田です。

本業ではカジュアルはもちろんの事、サイズ選びが非常にシビアなオーダースーツもインストラクターを務めるレベルを誇っています。

カジュアル~オーダースーツまでこなす現役ショップスタッフが語る「サイズの選び方」です。

サイズの見方や選び方が分からないという方は必見です。

 

サイズ46って結局どんなサイズか分かりますか?

サイズ46って結局どんなサイズか分かりますか?

サイズ46というのはMサイズの事を指します

46というのは、そのサイズが対応するバストサイズの事です。

46は対応するバストのサイズを2で割った数字。

つまり46×2=92センチ、「バスト92センチの人がサイズ46をキレイに着れますよ」という意味です。

S・M・Lの表記だとほとんどのブランドがMサイズをバスト91センチの人がキレイに着られるように作っているので、46≒Mサイズという事になります。

46というサイズ表記は、44・46・50といった感じで2個飛ばしでサイズが変わっていきますが

  • 44=S
  • 46=M
  • 48=L
  • 50=LL

といった感じに対応しています。

他にもアメリカのブランドなどでよくあるのが、36・38・40といったサイズ表記。

こちらは対応するバストの寸法をインチ表記したもの。

1インチは約2.5センチだから、

  • 36=バスト90センチ=S
  • 38=バスト95センチ=M
  • 40=バスト100センチ=L

の人に対応しています。

パンツに38や46といったサイズ表記がある場合は、バスト寸法をそのままヒップ寸法に置き換えればオッケー。

38だったら、ヒップ95センチの人。

46だったら、ヒップ92センチの人に対応している...といった感じですね。

 

「パンツって、ヒップじゃなくてウエストに合わせるんじゃないの?」

 

実はパンツは、ヒップに合わせたほうがシルエットがキレイに出るんです。

日本人はウエストの割に太ももが太いことが多い。

ウエストでサイズを合わせると、太ももがパツパツになってしまいがちです。

基本的にヒップの大きさと太ももの太さは比例します。

ヒップにサイズを合わせてしまった方がパンツのシルエットがキレイに出るのです。

ウエストは仮に合わなくても1サイズ相当詰めることもできるし、スラックスタイプのパンツなら、同じく1サイズ相当広げることも出来ます。

逆にヒップから太ももにかけては、直すことは出来ますが、ウエストほど大幅に直す事は出来ません。

調節が出来るウエストサイズを重視するよりも、調節がしにくいヒップにサイズを合わせたほうが、より体型に合ったサイズを選べるのです。

 

ここまで読んだ人は、なんとなくお気づきかと思いますが「自分のバスト・ヒップサイズを知っておくとサイズ選びがはかどる」のです。

 

「そんなの店員さんに測ってもらえばいいでしょ?」なんて思うかもしれませんが、こういう基本的なことを知らないショップスタッフさんも実は多いのです。

メジャーで体型を図るのはあくまで「パフォーマンス」で、ホントはフィーリングでなんとな~くサイズを提案している店員さんも少なくありません。

なので、自分の体型を知っておくというのは大切。

オンラインショップで買い物するときも便利だしね。

 

おおむね

  • バスト・ヒップ88~90=Sサイズ=44=36
  • バスト・ヒップ92~95=Mサイズ=46=38
  • バスト・ヒップ96~100=Lサイズ=48=40
  • バスト・ヒップ100~105=LLサイズ=50=42

があくまで”基本的”ですが、適合サイズとなっております。

とりわけ「ジャストサイズ」を選ぶのが良しとされる

  • スーツ
  • ジャケット
  • スラックス
  • ドレスシャツ
  • コート

というようなビジネスやフォーマルで使うようなドレスアイテムを選ぶときの目安にすると良いでしょう。

 

ドレスウェアのサイズの選び方3選【スーツ・コート・シャツ】

スーツやドレスシャツやコートなどドレスアイテムのサイズの選び方は大きく分けて、次の3つがあります。

  • ジャストフィット
  • タイトフィット
  • ルーズフィット

このどれかに当てはまるようにサイズを選ぶとシルエットがキレイに出るようにドレスウェアは作られています。

以下で詳しく解説します。

 

その①ジャストフィット

コレは超簡単。

バストやヒップから自分の適合サイズを選んで、それで全く違和感なければ「ジャストフィット」です。

いわゆる窮屈でもなく、ユッタリでもなく、ちょうどいいサイズですね。

最も基本的なサイズ。老若男女問わず、全方位的にウケのいいサイズともいえるでしょう。

細身全盛だった数年前だったら、少し野暮ったく見えたものですが...。

今、カジュアルスタイルはビッグシルエットがトレンド。

photo by https://styling.widget.jp/mens-denim-shirt-coordinate/

さすがにスーツをビッグシルエットで着るわけにはいきませんが、オーバーサイズ感覚でジャストフィットを選ぶ人も増えてきています。

「ダボダボのスーツは嫌だけど、細身のスーツには飽きちゃったな」

「いい年だから、あんまりピタピタのスーツはちょっとね」

なんて人にレギュラーフィットはおすすめですね。

 

細身のスーツしか持っていない。そんな人には、ジャケットだけでも1サイズ上を試着してみてください。

いつもと違ったシルエットバランスに新鮮さを感じることでしょう。

細身のスーツが、当たり前になった今、周りと差別化が出来ますよ。

 

その②タイトフィット

適合サイズを着てみても、何だか少し緩い気がする。

そんな人はワンサイズ下げてみてください。

それがタイトフィット。

若干フィット感が強くなりますが、その分シルエットがシャープにすることが出来ます。

タイトなサイズのスーツは古くなってきているphoto by https://i.pinimg.com/736x/36/7b/41/367b4147734ed809b0b96bbf23a1651c–gentleman-fashion-mens-fashion.jpg

 

タイトフィットは、パツパツにならない範囲で細くシャープに見せてくれるのが特徴です。

バシッとキメた雰囲気が演出できるので、「ちょっとキメのデートでも着たい」等、勝負の時のスーツとしてタイトフィットを選ぶのも良いでしょう。

 

その③ルーズフィット

適合サイズを着た時に「何だかきついな」「動きにくいな」という人はサイズをワンサイズ上げてもみましょう。

これがルーズフィット。

着心地や動きやすさはだいぶ改善されることでしょう。

とはいえ、「キチンとさ」が求められるドレススタイルにおいて、ルーズフィットは、ややラフな印象を感じさせてしまいます。

そこでスーツの場合は、パンツの裾だけでも細くお直しすることをおすすめします。

裾はカラダの末端で人の視線が止まる場所。

ココだけでも細くすることで、全体の印象をややスッキリ見せることが出来ます。

ビッグシルエットのオシャレなコーディネート

どんなに大柄な人も足首はそれなりに細いので、足首を細くする程度のお直しなら着心地を悪くすることはありません。

それに裾幅くらいなら、割と安い修理代で直せるしね。

ルーズフィットの時は裾幅を細くお直ししてスッキリ見せる。

簡単に出来るスタイルアップのコツなので、ぜひお試しを。

 

もっと自由にサイズを選ぼう

もっと自由にサイズを選ぼう

「いつも○サイズだから、今回も○サイズ。」

「いつも○サイズだから、自分には他のサイズは合わない」

こんな考え方は少しもったいないと思います。

 

上で解説したように、サイズの正解はいくつもあります。

ドレスウェアなら適合サイズの前後のサイズを選ぶのもアリ。

サイズによって印象が変わるので、

  • 「若々しい印象にしたいから、多少動きにくいけどタイトフィットにしよう」
  • 「お堅い取引先が多いから、正統派なレギュラーフィットに今回はしておこう」
  • 「倉庫整理をすることが多いから動きやすいルーズフィットにしよう」

など、TPOに応じて最適なサイズを導くのが賢い選び方ではないでしょうか?

 

カジュアルウェアなら、もっと自由。

普段Sサイズの人がXLを選んでも着こなし次第でいくらでもオシャレに見せることが出来ます。

むしろビッグシルエットがトレンドの今なら、適合サイズよりもずっと大きいサイズを選んだほうがおしゃれに見えることの方が多いでしょう。

私は普段S・Mが適合サイズですが、このニットはXL相当の大きさのニットです。

適合サイズのMサイズのニットを着たコーディネートも私は好きですが、「今っぽいオシャレ」に見えるのはXLを着たコーディネートではないでしょうか?

 

「大きいサイズを選ぶとダボダボに見えて変じゃないかな?」

 

パンツもダボダボの物を選ぶとルーズすぎて子供っぽい印象になってしまいますが、細身のパンツを合わせることで、すっきりとした大人っぽい印象を演出する事が出来ます。

この

  • 上が大きい
  • 下が細い

サイズのバランスをアルファベットの”Y”に例えて、Yラインの言います。

これも細身のパンツを合わせてYラインを作ったコーディネートですね。

トップスがゆるっとしていても全く子供っぽく見えないでしょ?

適合サイズに囚われず、思いっきり大きいサイズを選ぶときは細身のパンツを合わせてYラインを作りましょう。

適合サイズを選ぶだけが、おしゃれではない、という事を発見できると思います。

今回はここまで。最後まで読んできただきありがとうございます。