ミニマリストとは

ミニマリストとは?物の本質を知ることで、楽に生きている人。

ミニマリストとは

パーソナルスタイリスト・鶴田ジュンコです。

今回はあらためて、ミニマリストについて書きます。

ミニマリストとは?

ミニマリストって結局何なの?

ミニマリストのメリットとは?

どうやったらミニマリストになれるの?

私が思うミニマリストは、

  • 洋服の数が少なかったり、
  • ファッションがシンプルだったり、
  • 部屋に物が少なかったり、、

いえいえ、それらを大事にしているわけじゃないんです。

ミニマルな考え方って、結局のところ●●を知っているということだと思っています。

そして人はみな、最後は●●に戻ると言います。

だからこそ、●●を知っていれば、混沌とした世の中も生きやすくなると思います。

ミニマルな考え方を知ることで、本当に生きやすくなるのです。

ミニマリストとは?

ミニマリストとは

冒頭分で、こんなことを書きました。

ミニマルな考え方って、結局のところ●●を知っているということだと思っています。

そして人はみな、最後は●●に戻ると言います。

だからこそ、●●を知っていれば、混沌とした世の中も生きやすくなると思います。

皆さんはミニマリストって何だと思いますか?

本質を知っている人

●●とは、「本質」です。

ミニマリストとは、物の「本質」を知っていることだと思います。

ファッションや人生、世界の動き、この世のモノゴトの「本質」を知っている、、そういう人は強いです。

Q:強い必要があるのか?

A:もちろん、あります。

こんなに混沌とした世の中で、たくさんの情報が溢れていて、情報に振りまわされて不安になることもあるからです。

また、自分の意見を堂々と言えなくする風潮にある、そんな場面も見かけます。

SNS等で何かを発信すれば、批判されることもしばしば、、。マイノリティな立場をとるには疲れることもあります。

でも、物の「本質」に沿って意見を持ち行動をすれば、だれが何と言おうと生きる上で自信になります。

なぜなら「本質」はいつの時代も永遠に変わらないからです。

その時々で世の中に影響され、自分の意見がブレてしまうこともないし、自分に疲れることもありません。

また周りに人がいなくても、寂しがることもありません。(本質という見方がいるので)

「本質」を知れば何も恐れる必要はないのです。だから強い。

「本質」を知ることはとても有意義です。

ミニマリストって結局何なのか

ミニマリストとは、物の「本質」を知っている人

世に浸透しているミニマリストは、

  • 洋服の数が少ない
  • ファッションがシンプル
  • 部屋に物が少ない
  • なんだかんだ、シンプルというイメージが強い

こんな感じではないでしょうか?

でも、そういう一部分で切り取ってしまうだけでは、もったいないと思うのです。

もっと深く捉えたほうが、有意義です。

この世の出来事には、必ず「本質」があります。ですから、コロナの情報にも「本質」があります。

科学的根拠の少ない、言葉による印象操作された情報がたくさんあるコロナ情報ですが、「本質」は何かを見極めると、不安がなくなるものです。

人生不安になって、落ち込んで、悲しくなった時だって、そうさせるものは何か?と、「本質」や「原点」を見つめると、スーッと心が軽くなるものです。

物事は、「本質」や「原点」に返るといいます。その根拠に、老子16章をご紹介します。

老子16章より

原文
致虚極、守靜篤。萬物並作、吾以觀復。夫物芸芸、各復歸其根。歸根曰靜、是謂復命。復命曰常、知常曰明、不知常、妄作凶。知常容。容乃公。公乃王。王乃天。天乃道。道乃久。沒身不殆。

書き下し文
虚(きょ)を致すこと極まり、静を守ること篤(あつ)し。万物は並び作(お)こるも、吾れは以(も)って復(かえ)るを観る。それ物の芸芸(うんうん)たる、各々その根(こん)に復帰(ふっき)す。根に帰るを静と曰(い)い、これを命に復ると謂(い)う。命に復るを常(じょう)と曰い、常を知るを明(めい)と曰い、常を知らざれば、妄(みだり)に作(な)して凶なり。常を知れば容(よう)なり。容は乃(すなわ)ち公(こう)なり。公は乃ち王なり。王は乃ち天なり。天は乃ち道なり。道は乃ち久し。身を没(お)うるまで殆(あや)うからず。

現代語訳
心を空っぽにして静けさを保っていると、世の万物がどんどん生み出されてまた元の姿へ戻っていく様が見える。この世の全てはどんどん生み出されては、そうやって根源へ帰っていくものだ。万物はこうして静寂へ還る。これを「本来の姿に戻る」と言う、そしてこれは「万物の法則」とも言う。この法則を理解する事は「明らかなる知恵」と言う。この知恵が無いと何をしても出鱈目になってしまう。この法則を理解すれば、どんな事も包容出来る。全てを包容出来れば、全てを公平に扱う事が出来る。物事を公平に扱う事が出来れば、それは「王者の徳」と呼ばれる。王者の徳はすなわち「天命」である。天命とはすなわち「道」である。「道」を得る事は永遠を得る事であり、そうなれば生涯を通じて迷う事は無いだろう。

http://blog.mage8.com/roushi-16より引用

 

『老子の教え あるがままに生きる 安富 歩』の現代語訳には、

世界をありのままに見る。

世界を見る態度から
余計な考えをすべて取り除き、
ただ虚心坦懐(きょしんたんかい)に受け入れる。
その態度を極限まで徹底させた状態を、
「冷静さをどこまでも保つ」という。

世界の根源から、万物が盛んに並びおこり、さまざまに展開するが、
虚心坦懐に見るならそれは、根源へと帰る運動と見える。
実際、それらの物は、盛んに動き、
やがてそれぞれがその根源に復帰することになる。
このような世界の受け入れ方を、「冷静」というのである。

冷静さとは、根源に帰るものとして世界を見ることである。
根源に帰るとは、根源に帰るものとして世界を見ることである。
ありのままの世界を知ることを、「明晰」という。
ありのままの世界を知らぬことを、「瞑想」という。
瞑想は凶悪な事態に帰結する。

ありのままの世界を知れば、寛容になる。
寛容であれば、公平になる。
公平であれば、王たるにふさわしい。
王たるにふさわしければ、天意にかなう。
天意にかなっていれば、道に沿っている。
道に沿っていれば、久しく、
一生涯、あやういことなどない。

(16章)

老子の教え あるがままに生きる 安富 歩 P70より

つまり、世の中の出来事を、

心にわだかまりがなく、気持ちを素直に、そして穏やかに見ることだと。なぜならすべては物のはじまりに戻るものだと言っています。

確かに世の中の現象って、大騒ぎしても噂がたっても最後は元に戻りますよね。

いま大騒ぎしている世の中を、いつかは元に戻ると冷静に見ることは知的です。

またその考えを知らないでいると、でたらめに瞑想することになり不安に襲われてしまいます。

でも物事を冷静にみることができれば、寛容になり、公平に扱うことができます。

物事を冷静に受け止め、寛容に、公平に扱うことで、生きる上で真の道を歩むことができ、これを知っていれば、一生迷うことはない、と言っています。

これは、今現代のコロナ禍に置き換えてもそうかもしれません。

また、ファッション、とりわけ流行についてもそう言えると思います。

流行や自分の好み(目移り)に左右されて、右往左往しても、余計にあいまいさが増しファッションにおいて自信がなくなります。

自信がなくなると不安にもなります。

世の中が不安な中、衣食住である衣のファッションが不安になることは、人生の一部分が不安であるということなので、それだけにストレスとなってしまいます。

ストレスは溜めないほうがいいですよね。

私はこのような老子の考えを、人生において、またはファッションにおいてもそうだと思うことができ、そうすることですべては楽に受け入れられるようになりました。

つまりこれがまさに、物事の本質を知ることだと思います。

物事の本質を知ると、不安から解き放たれます。

余計な考えが消えてなくなります。

この状態を、ミニマリストだと、信じています。

ミニマリストは、強く生きられるのです。

このように私は老子の「道(TAO)」という概念は、あるがままを受け入れて淡々と生きるだけと捉えているので、老子論こそシンプル、ミニマリズムだと心底思っています。

私の思うミニマリストとは、極論、老子論を信じる人。

 

ミニマリストのメリットとは

ミニマリストとは

ミニマリストのメリットは、

楽に生きられる。

これにつきます。

混沌とした世の中で、いかに頭の中を混沌としないように、カオスをつくらないようにするか。

ですからそもそも、カオスやストレス、これを回避するための手法なんて知る必要はないのです。

最初から混沌とした考えを持たずに生きればよいのですから。

そのための老子論、ミニマリズムなんです。

ミニマリストは、

ストレスを抱えることなく楽に人生を進めるよ、

それがミニマリストの一番のメリットだよ、

と心から伝えたいです。

どうやったらミニマリストになれるのか

物を少なくすることから始めるでもいいし、部屋を片付けることからでもいい。

ちなみに物をシンプルにするということは、感性を無にすることではなく、むしろ無になることで、感性を豊かにすることだと思います。

自分の感性は磨き続けるほうが良いですね。

感性を磨くためには、美しいものに触れることが一番です。

例えば動物や子どもには未来への不安がなく、またおぞましい欲などもありません。非常に純粋なこころを持っています。

ピュアなものに触れることで、自分自信の純粋な心を呼び覚ますことができます。

また美しい花や景色に触れること、自然に親しむことです。

これを書いて思うのですが、非常にあたりまえで読む人にとったら、ばからしい、失笑してしまうようなことなのですよね。

でも、これこそがまさに真実で、本当のことは人から笑われるようなことだったりするものなのです。

理論的に難しい言葉をさも賢そうに並べるのではなく、物の本質は、だれにもわかる簡単なこと。

賢ければいいというものではありません、それは老子も言っています。

頭を使わずに感性豊かに生きる。

当たり前のことを信じる

美しいものに触れる。

感性豊かであること、ミニマリズムにはこれが必要だと思います。

 

最後にまとめます。

今の時代、忘れずにいたいこと
  • 余計なものをそぎ落とすこと
  • 大切なことは何かを知ること
  • 心美しくあること

今回はここまで。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。