夏の靴って何を選べばいいのかな?
ついついサンダルばかり履いてしまう。
これはコレで気に入っているけど、他に何かないかな?
おすすめのコーディネートも教えて。
今回はこんな疑問に答えます。
- 【夏の靴選び】サンダル以外のおすすめシューズ解説
- 夏でもだらしなくならない。大人のコーディネート解説
本記事を執筆しているのはキャリア12年の現役ショップスタッフの鶴田です。
今回は現役ショップスタッフが解説する、「夏の靴選び」です。
- サンダルばっかり履いてなんだか飽きてきちゃった
- 今より1ランクオシャレになりたい
そんな方は必見です。
【夏の靴選び】暑い夏こそ○○を履いて大人っぽいオシャレをしよう

夏はローファーを履きましょう。
足元をサンダルからローファーに変えるだけで、普段よりも数段オシャレな印象になるだけでなく、履くのもラクチンなのがローファー。
夏って暑いのでついついサンダルばっかり履いちゃいますよね。
解放感があって涼しいし、靴ひもを結ばなくても簡単に履けるってのもいい。
暑い時って何をするにしてもおっくうになりますからね。
簡単に履けるのは、真夏において正義なのです。
私も一時期は夏になるとビリケンばっかり履いてた時期がありました。

ビリケン自体はそれはそれでいい靴ですが、サンダルばっかり履いていると何だか飽きてきちゃうんですよね。
それに「もうちょっときちんとした格好がしたい」なんてときもあるじゃないですか?
私は子供の保育園の送り迎えの時が、そんな気分でした。
意外と保育士さんって親の恰好とか見てるんですよね 苦笑
見られているからにはだらしない恰好も出来ないわけで。
独身の方なら、デートの時とかはさすがにだらしない恰好は出来ないでしょ?
Tシャツ+短パン+サンダルだと、なんだか近所のスーパーに行くみたいな感じで、TPO的にラフすぎる。もうちょっとキチンとした恰好が必要。
「でも暑いから楽で涼しい靴を履きたい」なんて気持ちとの葛藤でついついサンダルを履いちゃって…。
なんて感じだったのですが、これを解決してくれるのがローファーです。
ローファーは
- 履き口が広くて、肌の露出量が多く涼しい
- スリッポンタイプなので履くのが簡単
なにより涼しさとラクさが求められる夏にはローファーはうってつけ。
さらに、ローファーはスーツスタイルやジャケパンスタイルなどに使われるフォーマルなアイテムです。

ローファーはフォーマル・ビジネスシーンにも使える位に洗練されたアイテムなので、カジュアルな着こなしに加えるとグッと洗練さが増して、オシャレな印象になります。

上の画像の足元だけを指で隠してみてください。
Tシャツ+デニムの組み合わせは、一見すると近所のスーパーや散歩に行くみたいな恰好ですが…。
指を離してみると、ちょっとよそ行きな洗練された印象になるのが理解できるはず。
これ百聞は一見にしかずです。
無印でもGUのローファーでもいいので、今度のお休みに試着しに行ってみてください。
いつものご近所ファッションが急にちょっとよそ行きな洗練された印象に変わるので、びっくりですよ。
そ~んな足元くらいで変わるかね?
って思うじゃないですか?
コレが変わるんですよ。
人間は人を見る時に、全身にくまなく視線を渡らせるのですが、その視線が最終的に止まるのが末端。
足元だって末端の一つです。
最後に見るのが末端なので末端の印象が強く残る。
他の部分がラフでも、末端さえ洗練されていると、なんだかキマッて見えるのです。
だから、足元に革靴。暑い夏だから履きやすくて、涼しいローファーなのです。
ちなみに、上の方で
ローファーはスーツスタイルやジャケパンスタイルなどに使われるフォーマルなアイテムです。
と解説しました。
なので、わざわざ夏のカジュアル用にローファーを買うのではなく、仕事でも使えるオンオフ兼用の靴として揃えるのがおすすめです。
そのほうが、アレコレ靴を揃える必要がないのでコスパ〇。

こんな感じのつま先の長いシルエットの物だと「ビジネス用の靴」感が強く出すぎてしまって、カジュアルで使いにくくなってしまいます。

目安としては、これ位の丸みのあるフォルムの方がオンオフ兼用しやすく、コスパが高いのでおすすめです。

夏の靴はオンオフ兼用できるローファーを選びましょう。
コスパ優秀で夏のおしゃれを1ランク上に引き上げてくれますよ。
ローファーをカジュアルに着回すコーディネート

TPO毎にフォーマル度を調整しましょう。
TPOに対して「キメ過ぎず・抜きすぎず」の状態がおしゃれの正体。
おしゃれとTPOはセットなのです。
まずはご近所コーデ。
車でちょっと近くのショッピングセンターってイメージですかね。
Tシャツにジーンズにスニーカーでも悪くはありませんが、バッタリ知り合いに会った時に「近所でもオシャレだな~」と言ってもらうには、ちょっと抜きすぎ。
もう少しフォーマルな印象が必要です。
なので足元だけローファーにして、スーツスタイルのような「キメた印象」を足元にだけ足します。

次は「夏のよそ行きコーディネート」です。
イメージとしては電車で小一時間の都心部でショッピング、といった感じですかね。
近所ではないので、先ほどのコーディネートよりも1ランク上のフォーマル度が必要です。
会社の上司にばったり会った時に「休みの日もキチンとしているんだな」と思われるくらいの着こなしがベターでしょう。
なので、先ほどの「近所コーディネート」はTシャツですが、よそ行きコーディネートではトップスを白のドレスシャツにしています。

ドレスシャツは、スーツやジャケットのインナーに使われフォーマルなアイテムです。
スーツスタイルに使われるくらい洗練されたアイテムなので、ローファーとセットで着こなしに加えると大人っぽいオシャレ印象がさらに強くなります。
ちなみにここで使っている白シャツは仕事でもカジュアルでも使えるオンオフ兼用のシャツ。
こうやってワードローブに「オンオフ兼用の服」を増やしていくと、
- 少ない服でも着こなしが回る=節約
- 洗練されたアイテムを着こなしに加えることが出来る=オシャレになれる
ので、服を断捨離したい人・ミニマリスト志向の方・お金をかけずにオシャレになりたい人には「オンオフ兼用の服」はおすすめですよ。
ローファーの着こなしは、よそ行きになればなるほど、コーディネートに使う「オンオフ兼用の服の数」を増やしていきましょう。
どこで誰にあっても、「いつもオシャレだね」と言ってもらえることでしょう。
今回はここまで。
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