夏のおしゃれってどうすればいいのかな?
こうも暑いと、Tシャツ、短パンにサンダルがお決まりなんだけど、周りの反応はイマイチ。
1人暮らしだから家賃もあるし仕事の帰りも遅いから、いつも外食。
生活費で精いっぱい( ;∀;)
お金をかけずに、オシャレをする方法ってないのかな?
今回はこんな悩みに答えます。
夏のおしゃれを0~2000円でレベルアップさせる方法3選
本記事を執筆しているのが現役ショップスタッフの鶴田です。
キャリア12年の知見から語る「夏のおしゃれをお金をかけずにレベルアップさせる方法」です。
暑さでついついオシャレをおろそかにしちゃう、でも実はオシャレもしたいんだ、そんな方はぜひご覧ください。
夏のおしゃれを0~2000円で劇的にレベルアップさせる方法3選
以下の3つが、その方法です。
- 【0円オシャレ】髪型をアップスタイルにする
- 【1000円オシャレ】パンツ丈をノークッションにする
- 【2000円オシャレ】スラックスを取り入れる
これは、私自身が実践しているのはもちろんの事、②③はショップスタッフとしてお客様に提案し「お~!こんなに変わるんだね」と驚いて頂いたこと、数知れずの夏の必須テクニック。
TPOに対して、「キメ過ぎず・抜きすぎずの状態」がおしゃれです。
スーツスタイルは決まっているけど、コンビニに行くだけにスーツを着るのは「キメ過ぎ」です。

コンビニに行くためだけにスーツを着る、なんていうキメキメの男性は昔の三浦カズくらいですが…。
日本人全般で言うと、抜きすぎ傾向の男性が多い。
都心部にデートに行くのに、男性はコンビニに行くような
- Tシャツ
- 短パン
- サンダル
のファッションをチョイスする事が多いことからも、それは理解できるはず。
となれば、多くの男性は、普段の着こなしにいつもより「キメ」の要素を取り入れると、「キメ過ぎず・抜きすぎずなオシャレな状態」に着こなしを持っていける、という事になります。
で、格安で「キメ」の要素を取り入れられるのが、冒頭の3つのテクニック、という事ですね。
「キメってのがよく分からない」
仕事でも使えるアイテム=「キメ」です。
抜き=弛緩だとすると、キメ=緊張です。
仕事で着る服って、緊張感があるでしょ?
仕事用の服をカジュアルシーンにも兼用することで、だらけ傾向の強い日本人男性のファッションに緊張感が加わりオシャレな印象が作れます。
それに仕事の服がカジュアルでも使えたら、
- 服の数が減る→洋服代の節約
- 1着にお金をかけられる→いつもより1ランク上の服が着られる
といいことずくめ。
着こなしに「キメの要素」を加える方法は他にもありますが、当サイト:ツルタズドットコムはお金をかけずにオシャレをする方法を提唱するサイトです。
「お金をかけずにオシャレをする」という文脈においては、「オンオフ兼用の服」によって着こなしに”キメの要素”を加える方法をおすすめします。

前置きが長くなりしたが、こんな前提を踏まえつつ、冒頭の3つのポイントを以下で具体的に解説します。
【0円オシャレ】髪の毛をアップスタイルにする
アップスタイルとは、その名の通り髪の毛を下さずに、上げた髪型の事です。
別に美容院に行ってカットしてもらおう、という話ではなくて…。
髪型は今のまんまで良いから、セットの方法を変えて、「おでこを出そう」という話です。
レッドカーペットを代表するフォーマルなTPOでセレブの着こなしを見る、男女かかわらず必ず髪の毛をアップにしています。

いつもは前髪をおろしている俳優さんでも、サラリーマン役を演じる時は髪の毛をアップしていることが多い。
つまり髪の毛を上げる=フォーマルな髪型=着こなしに「キメ」の要素を足してくれるわけです。
Tシャツ+短パン(orジーンズ)のようなラフな着こなしでも、髪の毛をアップにするだけで、気張りすぎないドレッシーな雰囲気をプラスすることが出来ます。

「髪型や髪質によってはアップが出来ない」「アップは恥ずかしい」なんて人もいると思いますが、そんな人は前髪を分けておでこを見せるだけでもOK。
今でこそ、がっつり髪の毛を上げている私ですが、10代のころは恥ずかしくてできませんでした。
下ろしているほうが、守られているような安心感があるんですよね。
まずは分け目を作って、オデコをチラ見せする位から徐々に鳴らしていくのが良いでしょう。
わずかにオデコを出すだけでも、前髪をまっすぐ下した状態と比べると、精悍な印象に変わるのが実感できますよ。
夏のおしゃれをタダでレベルアップさせる方法は「おでこを出す」です。
カジュアルはもちろんこと、仕事の着こなしとも相性抜群の「オンオフ兼用ヘアスタイル」ですよ。
【1000円オシャレ】パンツ丈をノークッションに裾上げをする
クッションとは裾に溜まるシワの事です。

これを
- シワが全く入らないノークッション
- ノークッションよりもわずかにシワが出来るハーフクッション
に裾上げしましょう。
目安としては、この長さでハーフクッションですね。

別に新しくパンツを買う必要はありません。
手持ちの服を購入店舗や修理屋さんに持っていけば1000円程度でお直ししてくれますよ。
男性の休日用のパンツと言えばデニム。愛用している人も多いでしょう。
このデニム。8割くらいの人はパンツの丈が長めでクッションが強く出てしまっている人がほとんど。
丈が長くて裾がクシュクシュしてしまっているパンツは足が曲がって見え、短足に感じさせてしまいます。

クッションの少ないパンツ丈は、足をまっすぐ長く見せてくれてスタイルアップ効果があります。
試しに、手持ちのパンツをクッションがなくなる長さにまで折ってみてください。
足がすらっと長く見えるのを実感できることでしょう。
加えて、シワ=弛緩を感じさせる要素です。
シワをなくすことが着こなしに緊張感=キメの要素を足すことが出来ます。
わずか1000円で夏のおしゃれをレベルアップできるのが「裾直し」です。
速いところだと当日中に仕上げてくれるので時間もかかりませんよ。
【2000円オシャレ】スラックスを取り入れる
上で、
仕事でも使えるアイテム=「キメ」です。
抜き=弛緩だとすると、キメ=緊張です。
仕事で着る服って、緊張感があるでしょ?
仕事用の服をカジュアルシーンにも兼用することで、だらけ傾向の強い日本人男性のファッションに緊張感が加わりオシャレな印象が作れます。
と解説しましたが、スラックスがまさにそれ。
スラックスはカジュアルファッションをレベルアップさせてくれるだけでなく、ビジネスでも使えるコスパ万能アイテムです。
クールビズでも使えるスラックスは、着こなしにドレッシーなキメの要素を足してくれます。
Tシャツに黒いパンツ、というなんてことのない着こなしですが、パンツがスラックスになるとスゴイ大人っぽい印象になるでしょ?

「スラックスなんて高いんでしょ?」
なんて思うかもですが、GUの「テーパードトラウザーCL」は驚きの2500円。

となると、安かろう悪かろうを想像しますが素材感・シルエット共に超絶優秀。
ヘタな1万円のスラックスよりも、私はこっちを選びます。
しかもスラックスなのに洗濯機で洗えるから、汗をたくさんかく夏は嬉しいですね。
ちなみにこちらのスラックス、同素材でジャケットを展開。
セットアップとしてもオンでもオフでも着られて、これがまた良いんだわ。

夏はスラックスを買って、調子が良ければ秋にジャケットも買ってセットアップで着る、なんて買い方も良いでしょう。
Tシャツ・短パンにサンダルと、ダラケがちな夏こそスラックスです。オンオフ兼用できる上に格安で手に入るので、ぜひお試しを。
今回はここまで。

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