ファッションコンサルタント鶴田です。
お金がなくても本物のおしゃれを極めるために、ミニマリストを始めてから2021年で8年目になりました。
- おしゃれとは?美しいことである
- ミニマリストは美しいおしゃれをする究極の方法
- おしゃれになりたければミニマリストになろう!
ミニマリストの界隈に興味はなくても、本物のおしゃれに興味がある方、おしゃれよりも品の良さや美しさを極めたい方に、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
おしゃれとは?美しいことである

おしゃれとは美しいことです。
では何をもって美しいのでしょうか?
顔?肌?メイク?何をもって美しいとするかは、その人の価値観です。
私が思う美しさとは、自分のスタイルを持ち、品があることだと考えています。
顔がキレイだと美しくみえがちですが、気品といった内面を磨き、外見とともに美しくあろうとする人は、誰もが唯一無二の美しさを持っていると思います。
スタイルがあるから美しい

本物の美しさを追求しようとするならば、「その人らしさ」とか「個性」がキーワードではないでしょうか。
なぜなら個性がないとおしゃれに感じないからです。
素敵だなと感じるインスタグラマーさんが本当に素敵なのは、個性が際立っているから。個性が際立つ姿は、つい真似をしたくなるような洗練されたセンスを感じます。
しかし自分が真似たところで同じように行かないのが残念なところ。真似してもその方を超える素敵には決してならない、不思議なものです。
わたくしたちは自分の個性とはなんだろう?と一生懸命に探そうとします。ですが、個性はすでにそこにあるものです。
個性とは、酸いも甘いも経験した、強みや弱みです。
人は自分の弱い部分に目を背けたり隠そうしたりしがちです。ですが、個性を活かして素敵になるためには、鷹揚に自分を受け入れる必要があります。
強みも弱みもすべて受け入れ素の自分を愛することで、自分らしさ=スタイルができるのだと思います。
品があるから美しい

これ見よがしのおしゃれな服ではTPOを考えていなかったり、自己中心的になったりする懸念があります。
逆にシンプルでも良質で丁寧に着られた服は、気品を感じさせます。
人としての気品は誠実さや優しさ、ゆとり、温かみなどを感じさせ、対人コミュニケーションの一環にも役立ちます。
品のある美しいものを自分らしくどのように組み合わせるか―。これが個性やおしゃれを表現する、スタイルを作るコツです。
余計なものをそぎ落とし、洗練されたものを身に纏うことで外見を整えます。
それから内面も大切です。人に対する態度や立ち振る舞いに品がある人は、見た目の美しさと同様に素敵に映ります。
外見だけではなく内面を磨くことも、忘れないようにしたいものです。
美しい服を着ているから美しい

素材の良さ仕立ての良さといった良質な服は、美しいものです。
自分はおしゃれじゃない、なんとなくあか抜けない、、などと悩む人に限って、美しくない服を着ています。(ごめんなさい)
当たり前のことですが、美しい服を着れば美しく見えます。
逆に品のない粗悪なものを着ればどう見えるか―。この単純な意味は誰でもわかるはずです。
これまでのまとめです。
- 自分のスタイルを持つ人は美しい
- 気品がある人は美しい
- 美しい服を着ている人は美しい
これらの美しさを実現するためにも、ぜひミニマリストになりませんか。その理由をご説明します。
ミニマリストは美しいおしゃれをする究極の方法

ミニマリストという言葉を耳にすると、胡散臭い、無個性、シンプルでつまらないといった悪いイメージもあるかもしれません。
けれどもわたくしはこよなくミニマリストを愛して、そして確信しています。
ミニマリストであるわたくしは服を買う時によく考え、厳選し、辛抱するからこそ、良いものをクローゼットへ迎え入れることができます。
よく考えるから予算を捻出できる
『本当に必要な服を厳選しよう!』
そんな風にミニマリズムを持つと、どうしたらよいのか深く考え、想を練るようになります。
わたくしはとにかく考えて辛抱します。辛抱すると無駄な買い物がなくなり予算が多く取れます。
予算が捻出できればハイブランドも夢ではありません。高級なものは美しい服が多い傾向にありますので、おしゃれにある程度のお金は必要です。
美しい服を着れば美しく見えるのですから、よく考えるミニマリストは美しくなれる、おしゃれになれると言っても良いのではないでしょうか。
よく厳選するから美しいものを選べる
たくさんの服を比較することにより、自分自身の審美眼が養われます。
美しい服を着れば美しく見える―。でも、そもそも美しいものを選び取る審美眼がなければ、美しい服を着ることはできません。
たくさんの服を比較すると(美しいものとは何かを知る)審美眼と合わせて、自分に合うものを選ぶスキルも上達します。
自分のために、何を選び何を選ばないか―。
自分の好きなものを間違いなく選べる人は、スタイルがある人だと言えます。
これまでのまとめです。
- 良質な高級品を買う予算を捻出できるから
- 美しい服を選ぶことができるから
- 自分らしいスタイルを持つことができるから
ミニマリストは美しい服を着ることができる、そしておしゃれになれる―
おしゃれになりたいというお悩みをお持ちでしたら、ぜひミニマリストになりませんか。
おしゃれになりたければ感性を磨こう

おしゃれは永遠のテーマだと考えます。すぐに答えが見つかるものではないからです。
ある時期は満足していても、また満足しないときがやってきます。でもそのタイミングは次の成長の前段階です。
酸いも甘いもいろいろな経験をすることで、おしゃれは磨かれていきます。
失敗をしたり無駄になったり、そんなことが嫌になることもあるでしょう。でも無駄や失敗を免れることは何事においても難しいものです。
無駄や失敗といった経験はかならず報われます。(報われるのでそもそも無駄だと思う必要もないのかもしれません。)
おしゃれは感性です。
- 見て感じて・触って感じて・着て感じて、
- 失敗して考えて・美しいものを見て考えて・おしゃれな人を見て考えて、
- 真似をしたり・試着したり・実際にコーディネートを作ったり・街を散策したり―
こういった感性や行動がおしゃれを導いてくれる、ありがたいものです。
感性の磨き方は、日々丁寧に誠実にポジティブに生きていくことではないでしょうか。ポジティブに生き感性を豊かにすると、素直な心の状態が保てます。
素直な心で見たり感じたりすることが、ミニマリズムには必要なのです。
今回はここまで。
最後までお読みいただき、まことにありがとうございます。

装いは生きざまが表れる。つまりファッションは人生です。
装いに自信が持てると、人生も堂々と立ち振る舞うことができます。
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