パーソナルスタイリスト鶴田です。
メンズアパレル店員17年後→独立。2018年からオンラインで骨格診断とパーソナルカラー診断サービスを行っています。
埼玉|大宮 パーソナルスタイルサロン Song bird

2020年7月からは埼玉県大宮駅徒歩5分の場所で、パーソナルスタイルサロンを運営しています。
メインメニューはパーソナルカラー診断、骨格診断、ファッションテイスト分析など、ファッションにまつわるお悩みを解決するための診断をご提供しています。


当サロンは北に大きく採光がとられた一室です。
1日中安定した光を取り込むことができ、色による顔色の変化が非常に見やすいです。直射日光が入らないので、暖かい南や西の陽射しによる色の見えにくさもありません。
また室内のライトには高演色のライトを用いております。太陽光の色に近い高い演色性のため、ドレープやお顔の本来の色を忠実に再現することができます。
このようにパーソナルカラー診断を行う環境が整っていますので、パーソナルカラー診断の知識がないお客さまでも、お顔にドレープをあてた時のお顔の変化がはっきりお分かりいただけます。
実際にお越しいただくお客さま皆さまが、顔色の変化を理解し納得しながら診断をお楽しみいただいております。
パーソナルカラー診断とは

ネットの自己診断ページ等では、肌色、髪の色、目の色、日焼けしやすい、などご自身の持っている色素をもとに診断することが多いようです。
ですが、パーソナルカラーは似た色探しではないと考えます。
パーソナルカラーは似た色探しではない
自分と似た色をパーソナルカラーだと判断する風潮もあるようです。とはいえ本来のパーソナルカラーとは似て非なるもの。
パーソナルカラーはご自身を輝かせる色であるため、似た色ではなくご自身が美しく見える色であるべきなのです。
例えばイエローベース、ブルーベースという概念がありますね。
イエローベースの黄み寄りの色をお顔に近づけると顔色が黄みがかる(血色が増す)ことは、どなたにも起こる色の反応です。
ですがその様子が生き生きと見えるか、または黄ぐすみしてもたついた印象になるかは個人によって違います。そこを見極めるのがパーソナルカラー診断です。
例えばお肌の色が黄みがかった方の場合、黄み寄りの色(スプリング、オータム)で血色を持たせると、生き生きするというよりは黄ぐすみしてしまう可能性も出てきます。
つまり自身の肌の色が黄みがかっているからイエローベースではなく、黄み寄りの色がお顔にどのように影響するかを確実に判断することが大切なのです。
ご自身が美しく見える色

単に似合う、似合わないといった好みの感情で選ぶのではなく、誰が見ても美しい、スッキリ洗練されている状態であるべきだと考えます。
そのためにも「なんとなく素敵」ではなく、「根拠のある素敵」を科学的に分析することは必要です。
当サロンでは、お客さまのお顔の色の見せ方に重点を置き、どのような色にしたらお肌が美しく見えるか?ということをきちんとご説明しています。
お顔の色の見せ方が重要
例)お肌を美しくみせるための条件として
- 色白
- 透明感
- ハリ
- 艶
- 均一感 など
メイクCMの宣伝文句に出てきそうなキーワードですね。
お客さまのお肌を一番良い状態に見せるために、上記のうちどの項目を際立たせると良いか?そしてそのためにはどんな色を使うと良いか?という視点で診断します。
例えば色白にみせることが一番のポイントの方だったとしますね。
その場合、
- ブルーベース(血色を抜き色白に)
- 高明度(明るさで色白に)
- 明るい低彩度(薄くて浅い色で顔の色を抜く)
などがありますが、①がお得意な方もいらっしゃれば、②と③がお得意という方もいらっしゃいます。
一般的に、4シーズンの各タイプのお似合いになるお肌の見せ方は以下の通りです。
- スプリングの方は、キラキラとしたハリ艶感がお似合い
- サマーの方は、色白透明感がお似合い
- オータムの方は、滑らかな均一感、艶やかさがお似合い
- ウインターの方は、ハリ艶透明感、クリア感がお似合い
すべてを良くしようとするのではなく、お一人お一人のお肌の色と一番相性のよい見せ方をご提案いたします。
メイクで隠したり色を盛ったりして誤魔化すようなことをせずとも、第一に自然な美しさをご提案できるように心がけています。
パーソナルカラー診断を活かした、メイク用品の選び方

パーソナルカラーには4つの分析があります。
4つの分析はメイク用品を選ぶ際、とても役に立ちます。知っておくとお得です。
- ベース:イエローベースorブルーベース
- 清濁:清色(クリアな澄んだ色)or濁色(マットな濁り感のある色)
- 明度:高明度(明るい)~中明度~低明度(暗い)
- 彩度:高彩度(鮮やか)~中彩度~低彩度(薄い)
上記4つの分析はこのように活かすことができます。
①ベース
アイシャドウやチーク、リップの色を選ぶのに役立ちます。ファンデーションの色はベースに関わらず、ご自身のお肌の色に一番あった色を選びます。
②清濁
ファンデーションの質感を選ぶのに役立ちます。ツヤを出すリキッドファンデーションか、マットなパウダリーファンデーションかといった具合です。
③明度
色の明るさを選ぶのに役立ちます。例えばリップやアイブロウを選ぶ際、明るい色からダークな色といった明るさを基準に選ぶことができます。
④彩度
色の鮮やかさ見極めることができます。色のついたリップは似合わないという方は、そもそも高彩度カラーがお苦手な傾向に。誰でもメイクに色を使えばよいということではないのです。
パーソナルカラーについてまとめます。
- パーソナルカラーは、自分の肌や髪の色と似た色を探すものではない。
- パーソナルカラーは、自分の顔の色の見せ方が重要で、特に肌を美しく見せる色を選ぶことが重要。
- 肌を美しく見せる条件には、以下のようなものがある。
- 色白
- 透明感
- ハリ
- 艶
- 均一感 など
※自身が得意な項目で美しく見せる
- メイク用品選びにも必要な、パーソナルカラー診断4つの分析
- ベース:イエローベースorブルーベース
- 清濁:清色(クリアな澄んだ色)or濁色(マットな濁り感のある色)
- 明度:高明度(明るい)~中明度~低明度(暗い)
- 彩度:高彩度(鮮やか)~中彩度~低彩度(薄い)
- 4つの分析の活かし方
- ベース:主にアイシャドウやチーク、リップなどの色味を選ぶのに役立つ
- 清濁:ファンデーションの質感を選ぶのに役立つ
- 明度:主にリップやアイブロウの色など、色の明るさを選ぶのに役立つ
- 彩度:主にリップやアイシャドウなど、色の鮮やかさを見極めるのに役立つ
今回はここまで。
パーソナルカラーは単にカラフルな色を身につけることに重点を置くと、役に立つのかな?という不信感をいだくことがあるかもしれません。
パーソナルカラーは白や黒、ベージュといったベーシックな色を味方につける使い方を知ったり、メイク用品の質感や色合い、明るさ、鮮やかさを判断するのに役立つので、ライフスタイルの中にぜひ取り入れてみてください。
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

装いは生きざまが表れます。
つまりファッションは人生そのものです。装いに自信が持てると、人生も堂々と立ち振る舞うことができます。
おひとりお一人、それぞれに美しさがあります。
美しさとは、人と比べずご自身を良く知ること。そしてありのままの自分を受け入れて大切にすることだと考えます。
お客様の声150件を超えるファッションコンサルタント鶴田が、お客さまの魅力や個性を分析し、お好みやライフスタイルに合わせつつ、その方だけの美しさを表現する装いのサポートがさせていただきます。
型にとらわれず、ありのままの美しさを大切にしたい―
これをモットーに、誠心誠意お伝えさせていただきます。