ミニマリストの服飾論

ミニマリストの服装論~服を減らす最大のメリットとは?~

「ミニマリストって服をどうしているのかな?」

「少ない服でやりくりするにはどんな服を選べばいいのだろう」

「少ない服でも上手に着回したい」

「ミニマリストは何着ぐらい服を持っているの?」

「服を少なくするとどんなメリットがあるの?」

「自分の場合はどんなふうに服を選んだり、着回したりすればいいのかな?」

こんなお悩みを持ってはいないだろうか?

これはすべて数年前まで僕たち夫婦が抱えてきた悩みである。

本記事では

  • ミニマリストの服の選び方
  • ミニマリストの着回しコーデ
  • ミニマリストの服の一覧
  • 服を減らすメリット

の4点に分けて、僕たち夫婦がどのように上の悩みを解決してきたか。その結果なにを得たかを執筆している。

僕たちは夫婦そろってミニマリスト。加えてファッションの世界に身を置いている。

本記事を執筆している僕はショップスタッフ歴13年で今は某パリコレブランドの店長をしている。

妻はアパレルキャリア20年。17年に及ぶショップスタッフ経験を積んだのち現在はファッションコンサルタントしてサロンを運営している。

アパレル業界に身を置く夫婦のミニマリスト的服装論をまとめてみた。今回はあくまで総論。

説明が足りていない部分も多々あるかもしれないが、改めて詳細に解説した記事をアップしていくので、それまでお待ちいただければ幸いだ。

 

ミニマリストの服装論~服を減らす最大のメリットとは~

ミニマリストのファッションは

  • 服選び
  • コーディネート方法

の2つに分かれる。

オシャレとは、

  • 服のそのもののクオリティ
  • コーディネートのクオリティ

この2つによって生まれるからだ。これはミニマリストでも同じ。

普通のファッション論と違うのは、オシャレだけでなく”服の数”も関わってくることだ。

まずは服選びから解説してみる。

ツルタ流ミニマリストの服選び

僕たち夫婦は服を選ぶときに以下の5つを満たした服だけを選ぶようにしている。

  • 生活必需品であること
  • 街着と兼用できること
  • シーズンレスで使えること
  • 無彩色であること
  • 無地であること

詳しくはミニマリストの服選び【アパレル夫婦の5つのこだわり】をどうぞ。

ミニマリストの服選び【アパレル夫婦の6つのこだわり】ミニマリストの服の選び方が知りたい。どんな服をそろえればいいの?減らしすぎて不便になるのは嫌だ。 そんな疑問にファッション業界に身を置くミニマリスト夫婦が本記事で答えます 少数精鋭のワードローブつくりに興味ある方は一読を。...

ミニマリスト夫婦の服の数

上の選び方で僕たちの夫婦の服の数は以下の通りまで少なくなった。

スーツ
  • 妻×1
  • 夫×2
トップス
  • 妻×6
  • 夫×9
パンツ
  • 妻×3
  • 夫×5
アウター
  • 妻×2
  • 夫×4
  • 妻×4
  • 夫×4

ミニマリスト界隈の中では、もしかしたら服の数は多いのかもしれないが…。

ファッション業界に身を置く立場の人間としては、かなり少ないほうなのではないだろうか?

詳しくはミニマリストの服の数【アパレル夫婦の服の総数は2人で40着】をどうぞ。

ミニマリストの服の数【アパレル夫婦の服の総数は2人で40着】ミニマリストの服の数が知りたい。何着くらいが最適かわからない。自分に最適な服の数が知りたい。 そんな疑問にファッション業界に身を置くミニマリスト夫婦が本記事で答えます。少数精鋭のワードローブに憧れがある方はぜひ一読を。...

ミニマリストの少ない服の着回しコーデ術

僕たち夫婦がコーディネートを考える際に意識してるのは以下の2つ。

  • 足し算・引き算で季節に対応できるコーディネートを作る
  • 真逆の物をミックスして街着を作る

これを実践すると服が少なくても着こなしがワンパターンになることはない。

詳しくはミニマリストの少ない服の着回しコーデ術~アパレル夫婦の2つのこだわり~で解説しているので興味ある方はぜひご一読を。

ミニマリストの少ない服の着回しコーデ術~アパレル夫婦の2つのこだわり~ミニマリスト的な少ない服でも着回しを上手にしたい。 そんな疑問にファッション業界に身を置くミニマリスト夫婦が本記事で答えます。 少数精鋭の服を上手に着まわしたい人は是非一読を。...

アパレル夫婦が語る服を減らすメリット

服を減らすとこんなメリットがある。

  1. クローゼットがスッキリする
  2. 節約になる
  3. 1着に奮発できる
  4. 身支度に時間がかからない
  5. 自分らしい着こなしが作れる

①〜④までは当然と言えば当然。

 

クローゼットがスッキリする

服が少なくなれば、十分な感覚を取ってクローゼットに服をかけることが出来る。

ショップのディスプレイも手掛ける僕としては、ハンガー同士の感覚は握りこぶし1~2個分くらいが最も服がきれいに並んで見える、というのが持論だが…。

自宅のクローゼットでこれをやろうとすると、とてもじゃないが服の数に対してクローゼットの広さが全然足りないはず。

服の数を減らすと”キレイに見えるハンガーの感覚”を取ることが出来るようになる。

服を減らすと「お店のディスプレイみたいな綺麗なクローゼット」も夢ではないのだ。

節約になる

買う服の数も減るので、洋服代の節約にもなる。

給料も少なく、子供も生まれた時期はこのメリットが非常に助かった。

服を減らし、購入する服もユニクロやGUに抑えればかなりの節約になった。

1着に奮発できる

浮いたお金を1着に注ぎ込めば、今までよりもワンランク上の服を手に入れることだって出来る。

パリコレブランドに転職し(アパレルは外資系の方が給与水準は高い)、妻のサロンも軌道に乗った今はこちらのメリットの恩恵を受けることが多い。

今までは服の購入先は

  • ユニクロ
  • GU
  • 僕の勤務先だった国内アパレルブランド
  • セレクトショップ

が多かった。

服を減らして1着に奮発できるようになったことで

  • セリーヌやステラマッカートニーなどのラグジュアリーブランド
  • ヨウジヤマモトなどの国内ハイエンドデザイナーズ
  • 高級セレクトショップ

などの服を購入できるようになった。

とはいえ服をたくさん揃えようとすると、とても手が出るような金額ではない。

服を減らし1着に奮発できるようになったからこそ、ワンランク上の服に手が届くようになったのだ。

身支度に時間がかからない

服の数が少なくなれば、コーディネートのバリエーションだって減る。選択肢が少ない方が朝の身支度にも困らない。

2児の親である僕たち夫婦の朝は忙しい。

6時半に起きて、小学生の息子の朝ご飯もろもろ朝の支度をして7時半に送り出す。

今度は保育園児の娘の朝ご飯もろもろ朝の支度。8時半に保育園に送り届け、その足で出勤。8時51分の電車に何としても乗りたい。

この間に自分の身支度もしなければいけない訳だが…。

僕たち夫婦がその日のコーディネートチョイスにかける時間は数分。

これで職場や保育園で「いつもオシャレですね」なんて声をかけてもらえるのだから、ミニマリスト様様である。

服を減らす最大のメリット:自分らしい着こなしが作れる

そんなメリットもありつつ、ツルタ的ミニマリストファッションの最大のメリットは、”自分らしい着こなし”が作れる事にある。

自分らしいファッションをしている人のことを、業界では”スタイルのある人”なんて言ったりする。

このスタイルはニアリーイコール(≒)ライフスタイルの事だと僕たち夫婦は思っている。

ライフスタイルが着こなしにダイレクトに現れるのがツルタ的ミニマリストファッションである。

だからスタイルを感じるコーディネートが作れるのである。

重ね重ねだが、僕たち夫婦の服選びのこだわりは

  • 生活必需品であること
  • 街着としても使える生活必需品であること

である。

つまり運動習慣がある人だから、街着にもジャージを取り入れる。

子供の入卒などフォーマルシーンが定期的にあるから、街着にもジャケットやセットアップを取り入れる。

二輪車に乗るから(といってもママチャリだけど)、街着にもライダースジャケットを取り入れる。子供と過ごす時間があるから、汚れが気にならないデニムを着こなしに取り入れる。

自分たちのライフスタイルの一部を街着で表現できるのである。

だから着こなしに自分らしさが生まれる。

ステラ・マッカートニーやジョン・ガリアーノなど世界を代表するデザイナーを輩出しているロンドンの芸術大学「セント・マーチンズ」ではファッションの本質を「あなたが何者であるかっていうことの証明がファッションである」と定義している。

もう1枚は「ファッションとは何か」ということが二言で表現されていました。それは「あなたが何者であるかっていうことの証明がファッションである」ということと、「極端なものの融合がファッションである」ということでした。

text by https://www.fashionsnap.com/article/taishi-nobukuni-interview/page/4/

好きな服を好きなように着るのも個性の表現の仕方ではあるけれど…。

ミニマリスト志向の僕たち夫婦としては、こっちのやり方の方が服を厳選しつつ、個性を表現できるので気に入っている。

服を減らすメリットはいくつかあるけれど、最大のメリットは「自分らしさを表現できること」である。

 

ミニマリストのファッションカウンセリング

「で、ミニマリストになりたい私どんな服をどんなふうに選べばいいの?」

そんな方はぜひ妻が運営するサロン「songbird (ソングバード)」の診断のご活用を。

当サロンでは骨格診断・パーソナルカラーだけでなく、ミニマムなワードローブの作り方・コーディネートのアドバイスにも対応。

申し込み方法や詳しいメニューに関しては本記事下部の「美しい装いのサポート」をどうぞご覧ください。

美しい装いのサポート
マイスタイル

装いは生きざまが表れます。

つまりファッションは人生そのものです。装いに自信が持てると、人生も堂々と立ち振る舞うことができます。

おひとりお一人、それぞれに美しさがあります。

美しさとは、人と比べずご自身を良く知ること。そしてありのままの自分を受け入れて大切にすることだと考えます。

お客様の声200件を超えるパーソナルスタイリスト鶴田が、お客さまの魅力や個性を分析し、お好みやライフスタイルに合わせつつ、その方だけの美しさを表現する装いのサポートをさせていただきます。

型にとらわれず、ありのままの美しさを大切にしたい―

これをモットーに、誠心誠意お伝えさせていただきます。