ミニマリストの服選び

ミニマリストの服選び【アパレル夫婦の5つのこだわり】

「ミニマリストの服の選び方が知りたい」

「服を減らしたいんだけど、どんな服をそろえればいいの?」

「減らしすぎて不便になるのは嫌だ。」

「何着くらいそろえればいいのかな?」

こんな疑問・悩みを持ってはいないだろうか?

これは数年まで僕たち夫婦が抱えてきた悩みである。

本記事では

  • ミニマリスト的オシャレかつ少数精鋭の服の選び方
  • ミニマリストの服の数の目安

の2点に分けて、僕たち夫婦がどのように上の悩みを解決してきたかを執筆している。

僕たちは夫婦そろってミニマリスト。加えてファッションの世界に身を置いている。

本記事を執筆している僕はショップスタッフ歴13年で今は某パリコレブランドの店長をしている。

妻はアパレルキャリア20年。17年に及ぶショップスタッフ経験を積んだのち現在はファッションコンサルタントしてサロンを運営している。

服の数を減らしたい人。減らしても不便になるのは嫌だ。おしゃれも楽しみたい。という方は是非読んでみてほしい。

ミニマリストの服選び【アパレル夫婦の5つのこだわり】

僕たち夫婦は服を選ぶときに以下の5つを満たした服だけを選ぶようにしている。

  • 生活必需品であること
  • 街着と兼用できること
  • シーズンレスで使えること
  • 無彩色であること
  • 無地であること

以下で一つずつ解説してみる。

 

生活必需品であること

まずは生活必需品であることだ。

僕たち夫婦は生活必需品しか買わないようにしている。

生活必需品は使い道がはっきりとしている。箪笥の肥やしになってしまうことはない。

それに加え、自分のライフスタイルを送るうえで絶対に必要な服=生活必需品である。

ここさえ押さえておけば、それ以外の服をどんなに減らしても困ることはない。

ココで言う「生活必需品」とは「ライフスタイル上、ないと困る服」のことである。

例えば

  • 冠婚葬祭で着るからスーツが必要
  • 仕事で着るからジャケットが必要
  • キャンプが好きだからアウトドアウェアが必要
  • 運動の習慣があるからジャージが必要
  • 部屋着としてスウェットが必要

といった具合である。

自分のライフスタイルを送るうえで絶対に必要な服=生活必需品。

ここさえ押さえておけば、どんなに服を減らしても困ることはない。

生活必需品の必要数=生活を送るためのミニマム着数である。

 

街着と兼用できること

生活必需品であると同時に街着としても使えることが大切だ。

街着は嗜好品的な側面も強く、揃えだしたらキリがない。服がどんどん増えてしまう。

生活必需品と街着を兼ねることが出来れば、生活必需品と街着をそれぞれ揃える必要がなくなるので服の数を最小限に抑えることが出来る

例えば

  • 冠婚葬祭でも使えてカジュアルにも着回せるスーツ
  • 仕事でもカジュアルでも着回せるジャケット
  • スポーツでもカジュアルでも着回せるジャージ
  • キャンプでも街でも着回せるアウトドアウェア
  • ルームウェアとしても街着としても使えるスウェット

こんな具合である。

昼時のフォーマル用のスーツ(本来フォーマルウェアは時間帯によって異なる)を兼用してみるとこんな感じだ。

まずは生活必需品として。TPOとしては子供の入卒、といったところかな。

次に街着として。カットソーとスニーカーでカジュアル仕様に。

「生活必需品を街着として兼用する」を実際にコーディネートで表現すると上のようなイメージである。

逆に言うと、「生活必需品として機能しないと、どんなに気に入った服も買わない(買えない)」ということになる。

嗜好品的な服も魅力的だし、惹かれることも多いのだけれど…。

買ったところで、”買って満足”になってしまうことも多いのが嗜好品である。

買って満足で終わらないためにも、僕たち夫婦は生活必需品と街着を兼用できる服を選ぶようにしている。

 

シーズンレスで使えること

出来ればオールシーズン、少なくとも3シーズンは使える服であることも大事だ。

理由はシンプル。季節ごとに服を揃える必要がなくなるからだ。

我が家で重宝しているのは

  • ライナーの取り外しができて、春・秋・冬着られるコート
  • 通年素材のセットアップ
  • オールシーズン着られるデニム
  • 一枚でもインナーでも使えるTシャツ
  • 袖まくりすれば夏でも着られる薄手の長袖シャツ

といった具合かな。

 

もちろん

  • 夏のリネン
  • 秋冬のツイードやフランネル

など季節素材もとてもオシャレなのだけれど…。

僕たち夫婦は、着られる期間の短い季節素材の服にお金をかけるよりは、通年着られる服を選んだ方が”着た回数で割るとお得”と考える派である。

そんなわけで僕たち夫婦は長い季節着られる服を選ぶようにしている。

無彩色であること

無彩色、つまり白・黒・グレーが僕たち夫婦のメインカラーである。

ワードローブを無彩色の服で固めると非常に色合わせがしやすい。

コーディネートは基本的に、有彩色を3色以内に抑えるのが鉄則である。

加えて、3色以内ならどんな色を組み合わせてもオシャレかというと、そんなこともなく…。

  • 異なる色味を合わせる時は色の明るさを揃える
  • 色味が似ている場合は明るさを変える

など有彩色を使ったカラーコーディネートをおしゃれにまとめるなら、色々なテクニックが必要になってくる。

となると、有彩色をメインにワードローブを構築してしまうと「相性の悪い組み合わせ」がどうしても生まれてしまう。

コーディネートのバリエが少なくなってしまうわけだ。

ミニマリストといえども、服好きの僕たち夫婦はいろいろなコーディネートのパターンを楽しみたい。

そこで無彩色である。

有彩色と比べると、カラーコーディネートのテクニックがさほど必要なくなるのでワードローブの中に「相性の悪い服」を限りなく減らすことが出来る。

少ない服でもいろいろなコーディネートを楽しめるのだ。

それに何より、日本人の黒い髪・瞳には黒い服が抜群に合うと思うのだ。

とはいえ、時々は色味のある服を着たくなることもある。

なので多少は色物も持っているがあくまでアクセント程度。

割合にするとクローゼットの1から2割程度かな?限りなく少量しか色物は持たないようにしている。

多少、その時の気分で色味を取り入れることがあっても、僕たち夫婦のワードローブの基本ベースは無彩色で構成されている。

 

無地であること

無地であることも重要だ。

理由は、色と同じ。

柄物はコーディネートに1つだけ取り入れるのがセオリーだ。

2つ以上取り入れる場合は

  • 柄の方向性を揃える
  • 柄の大きさはズラして、リズムを加える

などの少し高度なテクニックが必要になってきてしまう。

ワードローブを無地で固めることで

  • 複雑なコーディネートテクニックが不要になる
  • コーディネートのバリエを増やすことが出来る

上記の理由から、僕たち夫婦は無地の服を選ぶようにしている。

もちろん、たまに柄物を取り入れたいときもある。

そんな時は色物と同じで、あくまでアクセント程度。限りなく少量しか柄物は持たないようにしている。

割合はクローゼット全体の1割くらいかな。

クローゼットすべてを無地にする…とまではいかないが、僕たち夫婦のワードローブの基本ベースは無地で構成されている。

以下では随時、アイテムごとの選び方を解説していく。

服の選び方①セットアップ

僕たち夫婦は仕事でスーツを着ることない。

着るとしたら冠婚葬祭や子供の入卒など、いわゆるフォーマルシーンのみである。

僕たち夫婦は、フォーマルウェアはカジュアルでも着まわせる物を選ぶようにしている。

詳しくは男女別ミニマリストの礼服~フォーマルでもカジュアルでも使えるスーツ選び~をどうぞ。

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ミニマリストに必要な服は何着?

30着前後が服の数をセーブしつつ、おしゃれも存分に楽しめる目安にはなるだろう。

ファッション業界に身を置くミニマリストである僕たち夫婦の服の数は30着程度。

この着数で着回しのバリエを楽しめているし、服があふれて困るということは一切ない。

参考までに僕たち夫婦のワードローブの詳細を挙げると

スーツ
  • 妻×1
  • 夫×2
トップス
  • 妻×6
  • 夫×9
パンツ
  • 妻×3
  • 夫×5
アウター
  • 妻×2
  • 夫×4
  • 妻×4
  • 夫×4

といった感じだ。

妻は生活スタイルに合わせて服を少し増やしている最中なので、中期的には30着程度に落ち着く予定。

ミニマリスト界隈の中では、年間10着程度で過ごす猛者もいるらしいので、もしかしたらミニマリストを名乗る割には服の数は多いのかもしれないが…。

ファッション業界に身を置く立場の人間としては、かなり少ないほうなのではないだろうか?

生活スタイルによって必要な服の数は変動するので絶対値ではないが…。

服の数を減らしつつ、おしゃれも楽しめる服の数の一つの目安は30着といえるだろう。

詳しくはミニマリストの服の数【アパレル夫婦の服の総数は2人で40着】をどうぞ。

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装いは生きざまが表れます。

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