ミニマリストのコーデ論

ミニマリストの少ない服の着回しコーデ術~アパレル夫婦の2つのこだわり~

「ミニマリストのコーデが知りたい」

「少ない服でも着回しを上手にしたい」

こんなお悩みを持ってはいないだろうか?

これはすべて数年前まで僕たち夫婦が抱えてきた悩みである。

本記事では

  • ミニマリストの着回しコーデ

について、僕たち夫婦がどのように上の悩みを解決してきたかを執筆している。

僕たちは夫婦そろってミニマリスト。加えてファッションの世界に身を置いている。

本記事を執筆している僕はショップスタッフ歴13年で今は某パリコレブランドの店長をしている。

妻はアパレルキャリア20年。17年に及ぶショップスタッフ経験を積んだのち現在はファッションコンサルタントしてサロンを運営している。

少ない服でも上手に着回ししたい。そんな人は、ぜひ読み進めてみてほしい。

ミニマリストの少ない服の着回しコーデ術~アパレル夫婦の2つのこだわり~

僕たち夫婦がコーディネートを考える際に意識してるのは以下の2つ。

  1. TPO毎に足し算・引き算で季節に対応できるコーディネートを作る
  2. 真逆の物をミックスして街着を作る

これを実践すると服が少なくても着こなしがワンパターンになることはない。

一つずつ以下で解説してみる

①TPO毎に引き算・足し算で季節に対応できるコーディネートを作る

まずはTPO毎に引き算・足し算で季節に対応できるコーディネートを作る

こうすると季節ごとに服をそろえる必要がなくなるので、無駄に服が増えなくて済む。

僕らの生活には避けては通れないTPOというものが存在する。

これはライフスタイルによって異なるが、僕たち夫婦の場合は

  1. フォーマル・冠婚葬祭
  2. 仕事
  3. 育児
  4. 休日

といったところだ。

もう少し詳しく書くと、僕たち夫婦には

  1. 夜のフォーマル
  2. 昼のフォーマル
  3. セミフォーマル
  4. 仕事
  5. 子供の送り迎え
  6. 運動会やレジャーなど子供と過ごすアクティブシーン
  7. 休息(家でゴロゴロ)

といった避けては通れない7つのTPOがある。

この7つのTPO分だけ、引き算・足し算でで季節対応できるようなコーデを作っている。

基本的には

  1. コート(必要に応じて)
  2. アウター
  3. 長袖トップス
  4. 半袖トップス(必要に応じて)
  5. パンツ

の最大5点を組み合わせてコーディネートを作っている。

  • フルコーディネートで冬コーデ
  • ”コート”を脱げば、秋コーデ
  • ”アウター”を脱げば、春コーデ。
  • ”長袖トップス”を脱げば夏コーデ

といった具合である。

TPO毎に引き算・足し算でで季節対応できるコーデを作ることで、僕たち夫婦は季節ごとに服をいちいち買い替える・衣がえする必要のないミニマムなワードローブを作り上げている。

 

真逆の物をミックスして街着を作る

上記はあくまで生活する上で避けては通れないTPOに対応したコーディネート。

いわゆる街着、カジュアルコーディネートは含まれていない。

街着コーディネートを考える際は真逆の物をミックスすることを心掛けている。

ステラ・マッカトニーやジョン・ガリアーノなど世界を代表するデザイナーを輩出しているロンドンの芸術大学「セント・マーチンズ」ではファッションの本質を「極端なものの融合がファッションである」と定義している。

「極端なものの融合がファッションである」ということでした。柔らかいものと硬いものを組み合わせなど、真逆のものの融合がファッションの本質だという言葉があって、今もそうだと思っています。

text by https://www.fashionsnap.com/article/taishi-nobukuni-interview/page/4/

 

「極端なものの融合がファッションである」はファッションの本質である。

だから僕たち夫婦は、街着のコーディネートを考えるときに「真逆の物をミックスする」ことを大切にしているのだ。

真逆の物のミックスといってもそのパターンは実に多様である。

例えば

  • 長い服と短い服
  • 新品と古着
  • 高い服と安い服
  • 大きい服と小さい服
  • やわらかい服と硬い服

といった具合だ。

僕たち夫婦はお互いスーツを取り扱うブランドに勤務した経験が長いせいか、ドレスウェアが大好きだ。

だからドレスウェア(きれいな服)とカジュアルウェア(ラフな服)のミックスを多用している。

一番わかりやすいのがスーツ(セットアップ)にカットソーを合わせるコーディネート。

もちろんスーツがドレスウェアでカットソーがカジュアルウェアの真逆の物をミックスしたコーディネートである。

ちなみに僕たち夫婦が、上記のコーディネートで使用したスーツはお互い「フォーマル用」にそろえたスーツ。

カットソーは休日に家で過ごすために買った「部屋着Tシャツ」である。

つまり「生活する上で避けては通れないTPO用に買った服」を、「真逆の物とのミックスになるようにコーデ」して街着と兼用しているのである。

こうすると、例えば仕事用の服とカジュアル用の服を別々にそろえる必要がなくなる。

詳しくは、ミニマリストの服選び【アパレル夫婦の5つのこだわり】の一読をぜひ。

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上記のようなコーディネートをすると「フォーマルスーツをカジュアルに着まわすなんて変だ」なんて思うかもしれないが…。

ファッションの歴史をたどると

  • スーツをカジュアルに使う
  • スポーツウェアをカジュアルに使う
  • ワークウェアをカジュアルに使う

こんな風に本来の用途とは違う着方をすることで、作り出すのが街着である。

なぜなら洋服の歴史上、街で着るために作られた服は存在しない。

  • ジーンズは作業着
  • Tシャツは肌着
  • チノパンは軍服
  • チェスターコートはフォーマルウェア
  • スニーカーはスポーツウェア

といった具合に今ではカジュアルウェアの代表格となるアイテムも、もともとは別の用途のために生まれた服である。

それを街で着用するのが浸透して、今やカジュアルウェアの代表格となった。

つまり本来の用途とは異なる「真逆の物とミックスするコーディネート」というのは、何らおかしな着こなしではない。

むしろファッションの本質といえる。

しかもミニマリスト的には「フォーマルや仕事などある用途のための服と街着をそれぞれそろえる必要がなくなる」というメリットもある。

だからこそ、街着コーディネートを考える際は真逆の物をミックスすることを心掛けているのだ。

美しい装いのサポート
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装いは生きざまが表れます。

つまりファッションは人生そのものです。装いに自信が持てると、人生も堂々と立ち振る舞うことができます。

おひとりお一人、それぞれに美しさがあります。

美しさとは、人と比べずご自身を良く知ること。そしてありのままの自分を受け入れて大切にすることだと考えます。

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