ファッションの考え方

ファッションに必要な「感じる力(感性)」を使い、「考える力(理性)」を磨く重要性

個性は感じるもの。診断で分かるものではない。

『自分の個性ってなんだろう…』と考えることがあります。

ファッションにおいて個性は魅力になりますから、個性を知るために骨格診断やパーソナルカラー診断を受けたいと思いがちです。

ですが、個性を分析するために骨格診断やパーソナルカラーがあるのではありません。個性を活かそうと診断に必死になっても、それはなし得ません。

そもそも個性は、”知る” というより ”感じる” ものです。

個性とは生活の中で感性を使うこと、そのものなのです。

個性を磨きたいのであれば、自然に生きて(生活して)、その中で感じ、考え、欲することです。

つまり自然に生まれる流行を感じ、考え、欲したものを取り入れるからこそ、本来持っている個性が活かされるのです。

個性は診断で知るものではありません。

感じ、考え、欲することこそが個性であります。

 

ファッションは感性と理性が必要。

「感性」とは、流行を感じ自分の好みを深ぼるため力です。

感性は世の中の変化、つまり流行を受動的に感じる力で、本来の自分になるために内なる好みを深ぼる力です。

その結果、個性を発展させることになります。

また「理性」とは、流行を選び・今の自分から変化するための力です。

理性は世の中の変化、つまり流行を能動的に選びとる力で、何か他のものになる(変化する)ために外に目を向けて可能性を手に入れる力です。

その結果、自由や可能性を手に入れることにつながります。

つまり骨格診断やパーソナルカラー診断は後者で、理性の力だと言えます。

(ちなみに理性とは、ものごとの筋道を考える力ですから悩みを解決する力とも言えます。)

前者である感性の力を蔑ろにすると自分の好みが分からなくなり、後者である理性の力を磨かずにいると自分の可能性を広げることができません。

よって両者の力があることで、世の中に惑わされずファッションを楽しむことができるのです。

ファッションは感性の力と理性の力が必要です。

感性の力で個性を深堀り、理性の力で流行を選びます。

 

感性は使うもの、理性は磨くもの

ファッションの方向性が定まらない

ファッションにはベーシック(定番)とアクセント(遊び、流行など)という考え方があります。

私の診断でも、ファッションの定番であるアイテムを基本として、+αで流行を取り入れることをベースにしています。

  • ベーシックとアクセント
  • 定番と流行
  • 固定と流動

これらの前者は確固たるもので、後者は変化するものです。

よって前者は理性を使い、後者は感性を使うイメージがありますが、実は全く逆だと考えています。

定番は固定的ですが理性を使うことではありません。流行は流動的ですが感性を使うことではありません。

 

感じて使う「感性」

なぜなら感性は変化しないからです。その意味は、自分の中にある個性であり人格であるからです。

感性はただ感じれば良いものなので、ただ素直に感じたものを自分のベーシック、定番、固定化した個性や人格にしていけば良いだけの話です。

自分の中の定番は理性ではなく、感性を使うことが大切です。

よって感性は磨くのではなく使うことなのです。

 

考えて磨く「理性」

そして理性こそ変化するものです。理性とは物事を筋道立てて考え行動につなげる力ですから、考え方は世の中の変化などに影響され同じく変化するからです。

変化するものといえば流行も同じです。よく流行に左右されずにいきたいと思いがちですが、左右されるなどと思わずに流動的に選べば良いだけの話です。

流行は感性が必要なのではなく、理性を使うことが大切です。

そのために理性は使うのではなく磨くことなのです。

このように、

感性は磨くもの

理性は使うもの

というイメージがありますが、

感性は使うもの

理性は磨くもの

です。

感性を使って個性を確立し人格や定番を確固たるものに深ぼっていくことで、自分らしい自分となることができます。

そして理性を使って流行を選択し自分の可能性を外に広げて行くことで、新たな何者かになることができます。

感性を鈍らせてしまうと、いつまでも自分になれません。

理性を磨かなければ、何か他のものになれずに自由を得ることはできません。

 

自分の定番は人格。流行の取り入れは変化。

ファッションにはベーシック(定番)とアクセント(遊び、流行など)という考え方がありますので、

これまでの考え方をもとにすると、定番を決めるために感性を使い、流行を選ぶために理性を使うとよいということになります。

つまり自分の定番を決める感性は人格であるため、定番は人格から作られ、

そして流行を選び取る理性は日々変化する考え方であるため、流行は変化から作られるとなります。

よって自分のファッションを考えるときは、

  1. ベーシックアイテム(定番)は、感性を使った「人格」から作られる。
    よって、感じて・欲し・好みを大事にすることが重要。
  2. アクセント(流行)の取り入れは理性を使った「変化」に影響される。
    よって、ものごとを決める力を磨くことが重要。

これを考え方の基本として、自分のファッションの定番と流行についても考えてみて下さい。

 

以上、ファッションを決めるのに必要な「感性」と「理性」についてお話ししました。

感性は磨くのではなく、

ただ感じるもので使えばいいし、

理性は使うのではなく、

考えて磨かなくてはなりません。

ファッションで自己表現する

装いは生きざまが表れます。

つまりファッションは人生そのものです。装いに自信が持てると、人生も堂々と立ち振る舞うことができます。

お一人おひとり、それぞれに美しさがあります。

美しさとは、人と比べずご自身を良く知ること。そしてありのままの自分を受け入れて大切にすることだと考えます。

お客様の声250件を超えるパーソナルスタイリスト鶴田が、お客さまの魅力や個性を分析し、お好みやライフスタイルに合わせつつ、その方だけの美しさを表現する装いのサポートをさせていただきます。

型にとらわれず、ありのままの美しさを大切にすることをモットーに、

お客さまがファッションで自己表現するためのお手伝いを誠心誠意つとめます。