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ミニマリスト ~穏やかに楽に生きるための考え方~

2023-11-22

ミニマリストは今の時代に必要な【穏やかに生きる術】だと考えています。

  • 不要なモノを手放し、
  • 考え方をあらため、
  • 感謝することで、

自分は満ち足りていることに気が付くことができるので、何かを羨ましく思ったり不安に思ったりすることがなくなるからです。

年末に向けて慌ただしくなるこの時期。

感謝祭、クリスマス商戦、年末年始セールなどと物欲をそそられたり、ザワザワさせられる時期です。

自分を見失わずに少しでも穏やかに生活できるよう、世の中を俯瞰してみるのも大切な時期だと思います。

ミニマリストの目的は自分らしく生きるため

ミニマリストになる目的は、”自分らしく生きるため”です。

  • 世の中の情報に惑わされず、
  • 自分なりの考え方を確立して、
  • 充足感を得られるようにする。

これが最大のメリットです。

このような生き方ができれば、

  • 不平不満に侵されず、
  • 人と比べてみじめに思うこともなく、
  • 流行に惑わされてモノを散財することも、なくなります。

つまり、楽に穏やかに生きられます。

ミニマリストが持つミニマリズムは、穏やかに楽に生きるために役立つ考え方だと思っています。

なろうとしなくていいー、まずは手放す

ミニマリスト

とはいえミニマリストは ”なろう”としなくても良いのです。

ミニマリストは、そもそも ”なる” ものではないと考えています。

ミニマリストは ”なる” ものではない

”なろう”とすると小手先のやり方だけに目が行き、形だけのミニマリストで終わってしまいます。

  • シンプルな部屋にする、
  • モノを極限まで減らす、
  • 断捨離する。

このようなことをゴールにしても中身のない嘘っぽい生活に見えてしまうだけです。

そして空しいだけです。

ミニマリストは ”手放すこと” から始まる

なるというよりも、手放し・あらためます。

要らない物欲や情報に惑わされた考え方など、

  • 不要な考えを手放し、
  • 考え方をあらためることで、

本質をとらえたミニマリストになることができます。

手放して、あらためるとは?

ミニマリストになるためには、”不要な考え”を手放し、”あらためること”が必要不可欠です。

ファッションにおける不要な考えとは

ファッションにおける不要な考えとは、見た目を重視しすぎることです。

  • インフルエンサーのようにいつも華やかでいたい/そうでなければならないと思っている
  • 美容やブランドにお金をかけたい/かけなければならないと思っている
  • 必要以上に他人の目を気にしてしまう
  • 毎日同じような服を着ていると思われるのが恥ずかしい
  • 周りからおしゃれだと思われたい・・・

今の時代はSNSの情報に影響され過剰に見た目を重視する風潮にあります。

すると、必要以上に見た目に囚われてしまう方がいるのではないかと懸念しています。

他人と比較して自分は幸せかどうか?という他人が判断基準になってしまい、辛くなることもあるでしょう。

これでは本当に大切なもの、本質を見失ってしまいます。

人として大切な、あらためることとは

生きる上で必要なことは自分を大切にすることです。また慈愛と感謝の心を持ち穏やかに過ごすことです。

そのためにも自分の軸を持ち人の目を気にしない、人と比べず堂々とした生き方を目指すべきではないでしょうか。

例えばこのような言動で。

  • 人を羨まず人と比べない
  • 人は人・自分は自分という考えを持つ
  • SNSや広告に影響されない、過剰に欲しがらない
  • 自分のライフスタイル、好み、自身を大事にする
  • 周りに合わせようしない、合わないものは排除する
  • 世の中の常識を鵜呑みにしない

満ち足りていることを知る、感謝する

確かに新しい洋服を買うと「あー嬉しい。ハッピー!幸せ♪」と、満ち足りた気分になりますよね。

しかし新しい洋服を買ったときのワクワク感は永遠に続くものでもありません。何でもそうですが嬉しい♪と感じる充足感は、すぐに消えてなくなるものです。

すると充足感のために、また洋服を買ったり刺激を求めたりする方もいます。

これではお金を散財することになり長続きもせず、ストレスを抱えることにもなりかねません。

また、良く考えずに買ってしまったものは結局大事にしないものです。すぐに飽きたり、やっぱりこれじゃなかったと後悔したり。

そしてまた捨てるという行為をしなければなりません、悲しいことです。

モノを買うなら最後まで責任をもって使うべきだと思っています。

先日私が体験した断捨離時の心の痛みや気が付いたことについて書いた記事も参考にご覧ください。

断捨離の本当の意味 ~モノとの向き合い方~

ならばどうすればよいのでしょうか?

それは、「自分は十分に足りている」ということに気が付くことです。

過剰な物欲は自分が十分に足りていることを忘れているから起こるものです。

とはいえ「物欲を経つ」と思うと辛くなるのであれば、「今十分にある」と言い聞かせてみて下さい。

老子の教えに「足るを知る」という言葉がありますが、

  • 健康がある、
  • 家族や大切な人の笑顔がある、

このようにシンプルで大切なことを忘れないでいればよいことです。

家族の健康や笑顔、、あたりまえの生活の中にある小さなことに感謝することで自分は満ち足りていることに気が付くことができるはずです。

この考え方が出来れば一生、穏やかに生きられます。

すぐに買わない!買い物で大切な考え方

ショッピングレッスン 埼玉 大宮

それでは最後に何か買いたくなったときに一歩踏みとどまる考え方をご紹介します。

①「欲しい」で買わない、「必要」で買うこと

あるモノが買いたくなった時、ただ単に欲しいのか?それとも必要なのか?を見極めます。

ただ欲しいだけなら買わない。逆に、それがないと困る、代替品もない、これに尽きる、という場合は多少の予算オーバーでも買ってよし!とします。

②「家」にないけど、「店」にあると思うこと

あるモノが必要ではなく単に欲しい場合、そのモノは「家」にはないけど「店」にはあると思ってみて下さい。

そのモノは「クローゼット」にあるか、それとも「デパート」にあるかの違いです。たったそれだけの違いですし、そのモノは自分にとって必要なものでなければ何の価値もないのです。

店にあれば、いつでも買えます。こういう時は、いったん思いとどまって帰宅してみましょう。

年末に向けて穏やかに過ごせるよう、そして来年はもっと穏やかな年であるよう、いまから意識してみませんか?

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