
2022-07-31

「自信を持ちたい」
そう思った瞬間から、人は少しだけ苦しくなる。
なぜなら、自信とは
“足りない自分を前提にした概念”だからです。
自信がない。
だから、何かを足さなければならない。
そうやって人は、外へ外へと求めていく。
似合う服、正解のメイク、評価されるスタイル。
けれど実際には、
その探し方そのものが、自分を遠ざけていく。
では、どうすればいいのか。
結論は単純で、
自信を持とうとしないこと。
人と比べない、という言葉はよく使われます。
けれど本質は、もう少し静かです。
比べない努力をするのではなく、
そもそも視線を外に向けないこと。
人は、自分のことで精一杯です。
他人の細部など、ほとんど見ていない。
それでも比較してしまうのは、
自分の内側に評価軸がないからです。
だから必要なのは、
自信ではなく、判断軸です。
おしゃれをしようとすると、難しくなる。
だからまずは、整えることだけでいい。
髪が整っている
肌が整っている
服にシワや違和感がない
それだけで、人は十分に成立します。
小綺麗とは、飾ることではなく、
ノイズを減らすことです。
そして不思議なことに、
ノイズが減ると、人は自分に意識を向けられるようになる。
診断や分析も有効です。
けれど目的は、“似合うを知ること”ではありません。
本質は、
自分の視点が、どこでズレるのかを知ること。
なぜしっくりこないのか
なぜ選べなくなるのか
なぜ迷うのか
それらは似合うものを知らないからではなく、
本質が見えたとき、
人は自然と選べるようになります。
自信は、作るものではありません。
整い、選べるようになり、
自分の視点のズレが減っていった結果として、
静かに生まれるものです。
だから、追わなくていい。
自信を持ちたいなら、やることは3つ。
・外を見ない
・整える
・ズレを知る
それだけでいい。
自信とは、足すものではなく、
削ぎ落とした先に残る状態です。
だから今日も、
何かを足すのではなく、
ただ整えて、選んでいけばいい。
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