コラム

アパレル夫婦が行う【服育】

服育

アパレル夫婦が行う【服育】

われわれ夫婦はファッション業界で仕事をしておりますので、子どもたちは自然と装いの大切さを学んでいるように思います。

子どもたちが洋服に興味を持ち始めたのは、保育園のころでしょうか。

「ほいくえんのせんせいから パパいつもかっこいいねっていわれたよ!」

嬉しそうに教えてくれたことがありました。

そのころから親の服装に興味を示し、

「あっ! おかあちゃんのふく あたらしいね? かっこいい! にあってる!」

と声をかけてくれるまでに。

物心ついた頃には、

自分の両親は【ファッションの仕事をしている=おしゃれ】という意識が芽生え、洋服は子供たちにとっても自然と生活の一部になっていきました。

いまでは上の子が4年生、下の子は1年生になり、自分のものは自分で選ぶ習慣がついています。もちろんちゃんと試着もします。

先日、下の娘が保育園を卒園した際のこと。

卒園式に着るセレモニーワンピースは嫌だと言うので、自分で選ばせたところ、本人は袴をセレクトしました。

https://file001.shop-pro.jp/PA01199/741/1672305/main_image.jpg

実際は園服での参加が必須のため、先走って選んでしまった袴は卒園式ではお預けになってしまいましたが、素敵な写真を撮るきっかけになりました。

また小学校の入学式の装いは、パンツスーツを選びました。

https://image.uniqlo.com/UQ/ST3/AsianCommon/imagesgoods/444890/sub/goods_444890_sub7.jpg?width=750

古風な趣味、控えめな性格、女の子らしいものが苦手である娘らしい選択です。日ごろ母親がスーツを着ていることも影響しているはずです。

すべて時間をかけて本人が選びました。

「これにする!」

自信を持って選べるようになった娘の姿に、とても嬉しく思います。

子どもたちに伝えていること

服育

日頃こんなことを伝えています。

ピアノの先生のお宅へ伺う際は、ローファーやバレエシューズを履く(スニーカーで行かない)

電車に乗るときはTシャツ半ズボンではなく、半ズボンを履くならポロシャツにする(お出かけはラフすぎない)

年齢に相応しい服を着る(小学校入学をきっかけにキャラクターモノからシンプルな物へと促す)

服を買う時は自分で選ぶ(自分の好みを磨いたり決断能力を養ったりする)

選んだ服に責任を持つ(やっぱり気に入らなかったという場合は反省し次につなげる)

寒暖差が激しい季節は羽織物をもって出かける(風邪をひかない、気温調節の大切さを教える)

など。

つまり洋服の選び方に必要な、

  1. 洋服の基本とマナーを知る
  2. 服を選ぶセンスを養い経験を積む

これを服育としています。

【服】は生活に深く関わるもの

服育
  1. 洋服の基本とマナーを教える
    ・基本的には好きなものを着ていいこと
    ・第一に清潔感が大事であること
    ・相手があるときは敬意を忘れないこと
    ・ジェンダー的な差別をしないこと
    ・服は自己表現になるがルールやマナーが重んじられることもあること
  2. 服を選ぶセンスを養い経験を積ませる
    ・必要なものを必要な質で買うこと
    ・欲しいからとすぐに買わないこと
    ・安いからでは買わないこと
    ・本当に欲しいものを買うこと
    ・服(モノ)は大切に扱うこと
    ・好きな服はたくさん着ること
    ・どんな服が好きか日ごろから感性を養うこと

服は生きる限り、自分の生活に深く関わるものであります。

『一日に何回も、ファストファッションで買い物するなんて、少しは疑問持てよ。一着の服を選ぶってことは、1つの生活を選ぶってことだぞ。』by 山本耀司

というデザイナー山本耀司さんの言葉をお借りすると、

服をどう選ぶかは、どう生きるかである—とも言えます。

私も、「ファッションとは自己表現であり人生の一部である。どう生きているか、その生きざまがあらわれるものだ」と考えています。

われわれ夫婦は、わが子たちが自分の着るものくらい自分で自信を持って選べるようになってほしいと考えており、教育の一環として【服育】を大切にあつかっています。

 

ファッションで自己表現する
マイスタイル

装いは生きざまが表れます。

つまりファッションは人生そのものです。装いに自信が持てると、人生も堂々と立ち振る舞うことができます。

お一人おひとり、それぞれに美しさがあります。

美しさとは、人と比べずご自身を良く知ること。そしてありのままの自分を受け入れて大切にすることだと考えます。

お客様の声200件を超えるパーソナルスタイリスト鶴田が、お客さまの魅力や個性を分析し、お好みやライフスタイルに合わせつつ、その方だけの美しさを表現する装いのサポートをさせていただきます。

型にとらわれず、ありのままの美しさを大切にすることをモットーに、

お客さまがファッションで自己表現するためのお手伝いを誠心誠意つとめます。