Style for Life|装いは人生

“似合う”とは、“私を生きる”こと。

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世の中、(実は)平和。

2025-06-25

—— 結局、自分次第という話。

よく寝て、よく食べて、心と体をととのえる。こんな当たり前のことが、いちばん効く。

たとえば、睡眠。

たっぷり眠った翌朝は、肌がつやつやして、どうでもいいことに引っかからなくなる。4時間睡眠が続いていたときは、2週目あたりから肩こりと心の乱れがひどくなった。

でも、ただ眠るだけで、世界がまぁるく見える。

「眠る」ことは、いちばんコスパのいい“平和”のつくり方かもしれない。

お金もいらない。道具もいらない。ただ横になって、スイッチをオフにするだけで、心が回復し、肌も整い、自分にやさしくなれる。

——なんだ、それだけのことか、と思うけれど。その「それだけのこと」が、案外できていない。

たとえば、生理前にイライラしたり、喉が痛いときや、頭が重いとき、体は「休ませて」と言っているのに、「今日くらいは」「今週は忙しいから」と言って、休むことを後回しにしてしまう。

「今日一日、何もしなかった」と後悔するくらいなら、無理にでも動いたほうがマシ——そんな、妙な強がりが、私たちにはしみついている。

食事も、そう。

コンビニやファストフード、甘いもの。食べすぎれば、調子が崩れるのは目に見えている。

それでも「忙しかったから」「今日だけだから」と、気づかないうちに、それが習慣になっている人も多い。

ちょっと考えればわかるのに、考えない。それだけで、毎日の質は変わってしまう。

——それって本当に、「今日だけ」?

少し立ち止まれば、わかる。考えれば、変えられる。でも、多くの人は“考えない”まま、生きている。

わたしは、考えて、生きたい。

そして、そういう姿勢は、装いにもにじむ。服には、その人の思考と、生き方が表れる。

  • TPOがあやふやな服。
  • それを着て、どこへ行くの?
  • 清潔感のない服、流行だけを追った服。
  • 年齢や性別、体型と調和していない服。

誤解のないように言えば——ジェンダーレスや個人の自由を否定するつもりはまったくない。でも、服と人との「ミスマッチ」に、美しさは宿らない。

『ちょっとは考えろよと言いたい』って、偉大なデザイナーがおっしゃってたな。(山本耀司さん)

1日に何回もファストファッションに行くなんて。ちょっとは考えろよって言いたい。
服を選ぶっていうことは、生活の一部を選ぶってことだぞ。


確かこんな感じ。
本当にそう思う。考えない人も多いから。自分の人生なのに、もったいない。

「何を着るか」ではなく、
「なぜそれを選ぶのか」
「その人と調和しているかどうか」

そこに、“考えて選んだかどうか”の違いがあらわれる。そして、その違いが、人となりの深さや魅力として、滲み出る。

結局のところ、整っている人の装いは、無理がないから。

自分を知っている人は、服に迷わない。そして、生活が整い、自分に合ったペースで、休み、食べ、装い、動いている。

平和は、自分以外の外側の問題ではない。
誰かのせいでも、世の中のせいでもない。
自分をちゃんと手入れできているか。
——それが、すべてのはじまり。

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