2025-08-15
服選びで迷う前に、自分自身を整える。
体のライン、髪型、肌の透明感、アクセサリーの4つを整えれば、服は二の次でも魅力は増す。
派手な服や流行に迷う前に、土台のメンテナンスを優先しましょう。
まず、「50代だから…」と思い込まないこと。
そう思った瞬間に、服選びが遠慮がちになり、おばさんぽさに寄ってしまいます。
よくあるのが、華やかな水彩画のようなフレアスカートや、コーディネートが楽で体型を隠せるワンピース。
便利ですが、それだけに頼ると、服が年齢を強調してしまうことも。
大切なのは「隠す」より「整える」こと。
体型カバーの服を探すより、日々の体型維持や姿勢を意識するほうが、ずっと若々しさにつながります。
服を変える前に髪を変える。
長年通っている美容室も、このタイミングで見直してみる価値があります。
選びたいのは、
そんなスタイリングをしてくれる美容師さん。
できれば年代が近く、美容師としての技術だけでなく、人柄や好み、生き方にもセンスがある人が理想です。
間違っても、安さを売りにした量産型サロンに安易に飛び込まないこと。
髪は、顔よりも先に印象を変える――そのことを忘れずに。
髪型の次はメイク。
肌は明るさがあるだけで美しいものですが、50代になるとシミやくすみが少しずつ出てきます。
だからといってファンデーションを厚塗りすると、かえって老けて見えることも。
大事なのは、シミを自然にカバーし、肌全体を明るく透明感のある印象に仕上げるベースメイク。
これは自己流よりも、信頼できるプロに習ってしまったほうが早く、確実です。
服を整える前に“素の自分”を整えるということ。
これが、どんな服を着ても似合いやすくなる最短ルートです。
私が意識しているのは、
服は二の次でいい。
まずは服以外のところが整っているかどうか。
服にばかり目を向けてしまうと、根本は解決しません。
「もっと派手にすればいいのか?」
「似合う服じゃないからダメなのか?」
――そうやって服選びで迷走することになる。
そこじゃない。
必要なのは、自分自身のメンテナンスです。
体・髪・顔が整っていれば、服は仕上げのようなもの。
むしろ、シンプルな服のほうが自分の存在感が引き立ちます。
服は、自分を飾るものではなく、自分を活かすもの。
50代からの服選びは、「何を着るか」より「どんな自分で着るか」がすべてです。
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