2025-10-04
骨格タイプについてはすでに多くの情報がありますが、ここでは本質を押さえ、『わかりやすさ』と『シンプルさ』を意識して要点だけをまとめてみました。
服選びに迷うことがあるとき、骨格タイプを意識することで『似合う服』を見つけやすくなることがあります。
体のフレームや重心、筋肉や脂肪のつき方によって、大きく3つのタイプに分けられます。
体のフレームや重心、筋肉や脂肪のつき方によって、大きく3つのタイプに分けられます。
ストレートタイプ
筋肉質で張りがあり、体全体に厚みを感じるタイプ。
ウェーブタイプ
柔らかい質感で、上半身は華奢、下半身に重心があります。
ナチュラルタイプ
骨感が勝り、ごつごつとした長方形のフレーム感があります。
結論を言うと、骨格タイプに合う素材を意識するだけで、服全体の調和がとれ、「なぜこの服が似合うのか」が腑に落ちるようになります。
素材については最後に詳しくお伝えしますので、まずは骨格タイプ別の似合う服のポイントを見てみましょう。
骨格タイプ | トップス | ウエスト | パンツ | 袖 | 素材 |
---|---|---|---|---|---|
ストレート | 肩・ネック直線的、パリッとシャツ | Xラインでメリハリを作る | ノータック、浅めの股上 | 直線的にきちんと折る | ハリ・地厚・とろみ、表面フラットで艶あり |
ウェーブ | 肩・ネック曲線的、ふんわりブラウス | 高めウエスト、フィット&ドレープ | ハイウエスト、タック入り | ふんわり絞る | 軽やか・薄手・柔らかく滑らか、透け感・マット感 |
ナチュラル | ドロップショルダー、ラフサイズ、落ち感のあるライン | 曖昧なウエスト、ボックスシルエット | ワイド、裾長め | ラフにくしゃっと捲る | 中厚〜地厚、凹凸感のある素材、ハリや薄手は× |
骨格タイプ別に似合う「形」や「シルエット」があることも大切ですが、まず素材を意識するだけで、服選びはぐっと簡単になります。
なぜなら、素材の特徴から自然とできる服が決まるからです。
例)
骨格タイプごとの素材効果を整理すると:
骨格タイプに合う素材を選ぶことで、自然に似合う服が決まり、「なぜこの服が自分に似合うのか」が腑に落ちやすくなります。
服選びを楽しむコツは、まず自分の骨格を知り、素材の特性を意識すること──これだけで、毎日のコーディネートがぐっとラクになり、服選びの楽しさも増していきます。
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