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40代の服。単に“着られる服”から、“着たい服”へ —— 自分らしく凛と過ごす方法

2025-10-27

① はじめに:自分の「好き」が見えなくなっていた

お客様アンケートより抜粋しました。

「思考も物もシンプルな状態で毎日を過ごしたいです」
「これなら着られるから」という理由で服を選ぶ日々に、少し残念さを感じています。

毎日なんとなく服を着ていると、「今日の服、失敗した…早く帰りたい」と自信をなくす日が増えていきます。

装いは、自信を立てるための“支柱”のようなもの。
自分で納得して服を選んでいる人は、内側に凛とした軸を持ち、それが立ち振る舞いにも表れます。

② 服の混沌は、思考の混沌を映す

おしゃれがうまくいかないとき、たいていクローゼットには要らない服があふれています。
「着る服がない」と言いながら、実際は服に囲まれすぎている。

この“混沌”こそが、思考や心の乱れを映しているのかもしれません。

なんとなく心がもやもやする、頭の中が散らかっている——
そんなときこそ、クローゼットを整えてみてください。
いらないものを手放すことで、自分が何を大切にしたいのかが見えてきます。

——外の乱れは、内の乱れ。
クローゼットは、あなたの心を映す鏡です。

③ 減らすことで、余白が生まれる

思考も物もシンプルに整えたいなら、まずは「減らすこと」から始めるのが近道です。
モノが少ないと、考える余白が生まれます。
頭の中が澄みわたり、思考力が上がり、良い考えに恵まれる。

その清らかな思考が、行動と生き方を磨いていきます。
つまり、“断捨離=思考の整理”。
それは、自分らしい装いを育むための土台づくりでもあります。

④ 妥協は、感性を鈍らせる

「これでいいか」と思いながら過ごす日々は、妥協の積み重ねです。
慣れやマンネリが感性を奪い、“好き”や“ワクワクする”といった心のときめきを鈍らせてしまいます。

感性が鈍ると、ただでさえ40代を超えて固定化しやすい思考の枠組みが、さらに硬くなってしまう。
人はいくつになっても成長できます。
だからこそ、感性を素直に、軽やかに、澄ませておくことが大切です。

⑤ 品よく、美しく生きるために

感性を磨き、心を品よく美しく保つことで、人はいつでも美しさを取り戻せます。
そのためには、モノを減らし、身も心も澄み渡らせることが欠かせません。

装いを整えることは、自分を大切に扱うことの本質です。
心が澄むほどに、装いは静かに洗練され、品よく美しくあることができます。

⑥ おわりに:“着たい”を選ぶということ

“着られる服”ではなく、“着たい服”を選ぶ。
それは、外見を整えることではなく、自分の心と再びつながること。
クローゼットを整えることは、自分の生き方を丁寧に整えることです。

今日の服だけでなく、いつどんなときも、自分の装いが好きだと思える日々を過ごせるように。
そうした日常が、自信を育み、凛とした生き方へとつながっていきます。

「装いは生き方」——その言葉の意味は、まさにここにあります。

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