
2026-03-19
ルミネの10%オフキャンペーンが終わった。
日々、生活圏の中でその様子を目にしていると、
キャンペーンのたびに、同じ光景が繰り返されていることに気づく。
エスカレーター横には、カード入会を勧めるスタッフ。
長い列をつくるメイクブランドのカウンター。
多くの人が、その流れの中に入っていく。
10%オフ。
通常でも5%オフ。
確かにオフと聞けば、「安い」という魅力を感じる。
ただ、少し立ち止まって見てみると、
1万円で1,000円、3万円で3,000円ほどの差である。
一方で、そこには
待つ時間
人の多さによる疲れ
情報の多さによる迷い
接客の密度の薄さ
といった、目に見えない要素もある。
例えば、1時間という時間。
並ばずに、静かな日に訪れ、
ゆっくり試し、丁寧に話を聞き、
自分の感覚で選ぶ。
その時間の質と、
数百円、数千円の差。
どちらが、その人にとって豊かなのか。
ただ、答えを決める必要はない。
例外として、ルミネカードの使い方はある。
あらかじめ、本当に必要なものを検討しておく。
取り置き期間の静かな日に訪れ、ゆっくり試し、納得して選ぶ。
そしてキャンペーン期間中は、支払いだけに訪れる。
そうすれば、
時間は削られず、
判断は濁らず、
本来の価値も損なわれない。
割引は、あとから静かについてくるものになる。
こうした光景を見ていると、
目に見えるものに引かれる人と、
目に見えないものの中に豊かさを見る人がいるのかもしれない、と思う。
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