まだ服装に悩んでいるのか

装いは、ジャケットやシャツを着て、スラックスを履き、ローファーでよい。

これらは昔からある普遍的なアイテムで、素人が下手に考えなくても既に着方が決まっている。つまりコーディネートの必要がないので不器用な人ほど、これを着るべきである。

しかもジャケットは大人が着るアイテム。大人が着るための服であるがゆえに、子供っぽいパーカーとは違い、そこに高級感や大人っぽさがある。ゆえに、大人の色気が醸し出される。

ここでいう色気とは、単純で安っぽい性的アピールとは違う。粋な色気、ミステリアスな魅力のことである。傍から見て不可解なミステリアス要素は、色気の要因であるし個性になるとも思っている。

ジャケットに合わせるものといえば、スラックス、デニム、ロングスカート、ワンピースなどでよい。これらはどんなに不器用な人でも、それなりに見えること間違いない。誰が着ても簡単におしゃれになる。その最大の理由が大人っぽさ＝高級感だ。

おしゃれに見えない人の多くは、まず第一に子供っぽくチープである。例として、子供服にありそうなキャラクター等のデザイン、色柄に可愛らしさがあるものなど、こういった服は安っぽくシックさに欠ける。

また、トレーナーやパーカーなど安易に着られるものは、大人としての所作が要らない服のため、長い目で見ると行動も伴わなくなる。トレーナーやパーカーを着た男性より、ジャケットを羽織る男性のほうが、女性をエスコートする姿が似合うこと自体、容易に想像がつくだろう。

とはいえそれは偏見だと考える人もいるであろう。しかしながら、そういう意見を言う人ほど、おしゃれに無頓着であることが多いのも事実である。