2025-04-11
今の時代、情報が多すぎる。みなさんもインターネットやSNSで、心が疲れていませんか。
現代人は携帯を見る癖・習慣がついてしまい、暇さえあればとりあえずSNSを開く。そして、理不尽な情報にイライラする。
本来、役立つはずの情報が、感情を消耗させる原因になっている――そう感じることが増えました。
特に、自分でコントロールができない情報は、心が引っ張られやすいもの。それなら、いっそ「距離を取る」選択をしてもいいのではないでしょうか。
■ 自己管理しやすい情報
たとえば…
これらは「生活に活かせる」「自己判断できる」「すぐに行動できる」という意味で、管理しやすい情報です。あなたの生活の質を高めるために、行動を後押ししてくれるものです。
■ 自分ではどうにもできない情報
一方で、こんな情報もあふれています。
こうした情報は、「知ったところで何もできない」ケースが多く、見てしまえば感情がざわつき、不安や焦り、怒りなどが沸き上がり、心が疲れてしまうことも。
大きな影響を受けるのに、自分ではコントロールできない。これが問題なのです。
思い出されるのがコロナ禍です。必要な感染対策の情報は得ながらも、連日の不安を煽る報道やSNSでの批判の声などに、心が疲れたという人も多いのではないでしょうか。
誰かの発言や行動に対する怒り、世の中の混乱、先の見えない不安…。必要以上に情報を取りすぎることで、かえって自分や家族の暮らしに集中できなくなる。
ですから、その中で自分ができることを見つけて行動する、そして感情的な消耗を防ぐために、時には情報から距離を取ることも必要だと思うのです。
コロナ禍では、心を守るために「本当に必要なものだけを残す」「不要なものは手放す」「情報との距離感が大切」と、多くの人が何かを学んだ出来事になったことと思います。
人は、判断や行動のために情報を必要とします。ですが、「使えない」「判断できない」「行動に活かせない」情報が多すぎると、それはただのノイズになります。
たとえば、社会批判や芸能ゴシップ、陰謀論などは、聞けば興味をそそられたり、気にはなるけれど、何も変わらず、ただ心を乱すだけです。
だから私は、こうした無用な情報から距離を取りたい。情報に邪魔されず、淡々と生きるために――。そう思ったのです。
そこで必要な力が、情報リテラシーだと考えました。今の時代に必要なのは、情報を「たくさん得ること」ではなく、「選ぶ力」ではないでしょうか。
情報リテラシーとは、
過剰な情報社会の中で「何を選び、何を手放すか」を見極める力、つまり、情報の「選択と集中」です。
私の人生の目的は単純です。家族を守り、自分の人生に集中すること。そのために、情報の優先順位を決めています。
■ 目的
そのために必要な情報は、
■ 衣食住を守る
■ 仕事環境を整える
こうした軸で情報を選ぶことで、迷いも少なくなり、心が平穏でいられるようになります。
あふれる情報の中で、すべてに耳を傾ける必要はありません。必要な情報だけを選び、あとは手放す。それだけで、心はもっと自由になれるはずです。
今の時代にこそ、
・本当に必要なものだけを選び、集中して生きていく――
・静かな暮らしを大切に、自分の哲学で生きる――
そんなスタイルが、新しい強さになるのかもしれません。
あなたは、どんな暮らしを選び、どんなスタイルを貫いていきたいですか?
さいたま市大宮区桜木町1丁目378番地 ビズコンフォート大宮西口ビル