2025-04-18
今日のランチのこと――。
時間がなかったのと、ちょうど中華が食べたい気分だったので、目の前にあったお店に入りました。他にめぼしいお店もなく、「まあ、ここでいいか」って感じで決めたんです。
チェーン店である、このお店を選ぶのはこれがほぼ初めてで、普段なら入らないけど、今日はそんなことを言っていられる状況じゃなかったんです。
頼んだ餃子定食は、焼きたてではあったけど、手作りの餃子と比べると、甘みやコクが物足りなかった。皮も少し厚めで、もちっとするよりはちょっと粉っぽい感じ。量はしっかりあったけど、なんだか味の満足感が薄い…やっぱり、家で作るような素朴なごはんって、何より美味しいなと思いました。
そんな訳で、気分転換にタリーズコーヒーに行ったんです。普段はドトールに行くことが多いのですが。ドトールに比べてタリーズの方が少し高めだけど、その分、居心地がいいだろうし、リカバリーしたい気持ちも強かったので、迷いなく入りました。
でも、後で気づいたんです。食後のコーヒーって、メインの食事でちゃんと満足してないと、あんまり美味しく感じられない――。せっかくのカフェ空間なのに、今日は、ただ喉に流し込んだだけ。なんだか、とてももったいなく感じました。
ならば最初から、ちょっと良いお寿司でも食べて、その後ドトールといったコスパの良いカフェで一息ついた方が、もっと満足できたはず。その方がコスパもよいし、充実した一日になっただろうな、あーぁ。
つまり、「とりあえず」でお店を選んだ結果、どちらも中途半端で、コストだけが、かさんだということになっていまいました。
これはまさに、洋服の買い方も同じです。安い服を何着も買うより、ちょっとだけ良いものを選んだ方が、着心地も良く満足します。「とりあえず」で選んでしまうと、結局着なくなったり、すぐ飽きてしまったり――。
お金の使い方を、しっかり考えると満足度が全然変わります。逆に、目の前の手軽さや安さに流されると、「まあこんなもんか」で終わってしまいます。
私は二度と、「とりあえず」では選ばないことに決めました。「とりあえず」のモノ選びは、手軽さ、安さ、妥協などが前提になっているため、「とりあえず」の積み重ねでは、良い人生は築けません。
本日のランチの反省で、お金の使い方をきちんと考えること、妥協せずにモノを選ぶことの大切さを改めて実感しました。
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