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必要なものだけで生きる、13年目のミニマリズム

2025-11-09

持たない、要らない、整理する。そして生活の質が上がる。

ミニマリスト歴13年。
きっかけは、子どもが生まれたときでした。
夫婦で200着あった服を、思い切って30着にまで減らしたことから、すべてが始まりました。

■ 服の数とクローゼット

今では、夫婦ともに洋服関連の仕事をしていますが、
クローゼットはふたりで半間(約90cm)
お互いの服を兼用しながら、次の約50点で暮らしています。

  • アウター・ジャケット類:コート2、ブルゾン2、ジャケット5、スーツ4
  • ボトムス:デニム2、パンツ5
  • インナー:シャツ10、ニット7、タンクトップ類数点
  • 部屋着:数点

これでも、ちょっと多いかな、、と思っています。

■ ミニマリズムの原点

ミニマリストになった理由は、単純です。
「お金が使えなくなったから。」

子どもが生まれ、食費や養育費がかさみ、
自分たちのために使えるお金が減りました。
家族が増えると、ライフスタイルそのものの見直しが必要になります。

生活費の中には、
食費、住居費、光熱費、通信費、養育費、娯楽費、服飾費、交際費、交通費……と、
さまざまな項目があります。
その中でまず手をつけたのが、服飾費でした。

■ 減らすことが、見直すことに変わる

服が減ると、持ち物が減り、食器が減り、家具が減り、やがて住居そのものがミニマルになりました。
自転車やバイクを手放し、最後には車も手放して、駅近の家へ。

食費は削らず、交際費は減らし、飲みにも行かず、ランチにも行かず。
そのかわり「飲みに行くくらいなら、家族でピクニックへ」。

こうしてお金の使い方を精査していくうちに、
モノが減り、人付き合いが整理され、使うべきところに使う
という“メリハリ”の感覚が育ちました。

■ 不要を手放す勇気

車を手放したことで、車両重量税・車検・駐車場代も不要に。
その分を住環境の質にまわし、現在は大宮駅近に暮らしています。

電子レンジはなく、その都度シンプルに手作りします。
テレビもありません。テレビの受動的な情報は手放し、本を読み、街を歩く時間を選びました。
「よく食べ、よく寝て、よく歩く」。
健康を意識すれば、高価なエステや化粧品も要らなくなります。

■ 好循環のはじまり

モノを減らす。
情報を整理する。
自分たちに必要な基準を育む。
無駄使いをなくし、使うべきところに投資する。
——そして、生活の質が上がる。

この好循環を感じています。

■ 流行ではなく、必然として

当時、ミニマリストという言葉が流行していました。
けれど、私たちにとってそれは流行ではなく、必然でした。

必要な生き方を選んだ結果、
「世の中の常識を鵜呑みにしない」という姿勢が育ったのだと思います。

ミニマリズムのすすめ

不要なものを持たないこと。
それが、暮らしの質を上げる第一歩です。

今あるものをふんだんに使い、似たようなものは手放す。
ひとつのモノで二つ以上の機能を満たすものは兼用し、限られた数(予算)で効率的に暮らします。

次に大切なのは、情報や物事の整理です。
たくさんの情報を受動的に受け取るのではなく、自分で考え、疑問を持つ。
そうすることで、常識を鵜呑みにせず、自分らしいやり方が見つかっていきます。

我が家の場合、電子レンジもテレビも車も、そして収納が多い家も、必要ありませんでした。

不要なものを持たず、整理していくことで、
「自分たちに本当に必要なもの」の基準が明確になります。
すると、時間もお金も、本当に大切なことへ集中的に使えるようになるのです。

結果として——
生活の質は、何倍にも上がります。

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