
2026-03-27
晴れると、気分がよくなる。
これは、紛れもない事実のように思う。
家の中で、スマホを見ている時間が増える。
気づけば、指先だけが動いている。
時間だけが過ぎ、
どこか満たされない感覚だけが残る。
それはきっと、満たされていないのではなく、
向かう方向が内側に寄りすぎているのだと思う。
だから今日は、スマホを置いて、外へ出てみる。
それだけでいい。
幸福論の中で、バートランド・ラッセルはこのように語っている。
人は、暇になると悩みはじめる。
人生の意味だとか、自分はまだ何も成し遂げていないだとか、そういうことを考え出す。
けれど、もし子どもが病気になったら、そんなことを考えている暇はない。
すぐに病院へ連れて行くだろう。
やることがあれば、人は動く。
そして、動いているあいだは、思い悩みにくい。
だからこそ人は、内側ばかりを見つめるのではなく、外の世界に興味を向けたほうがいい。
外へ意識が開いていれば、悩みの多くは静かに薄れていく。
——本当に、その通りだと思う。
自分の内側に思いを巡らせすぎるのは、あまり健やかではない。
大切なのは、外に興味を持つことだ。
興味を失うと、人は生きる意味まで見失ってしまう。
けれど本当は、意味などなくてもいいのかもしれない。
ただ、ある。
ただ、生きる。
淡々と生活する。
季節の巡りに感謝しながら、
空の色、風の温度、空気のにおい、木々の色、道端の花、鳥の鳴き声。
そうしたものを、ただ感じながら、外を歩けばいい。
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