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虚空 空虚 ゴダール

食費が高い。それでも、削らないものがある

2026-05-20

食費が高い。

毎日のようにそう感じます。
卵も、魚も、肉も、野菜も、調味料も、気づけば以前より高くなっている。

でも、わが家の食費を振り返ってみると、決して贅沢をしているわけではありません。

外食に頻繁に行くわけでもない。
気軽にカフェに行かない。
甘いものやおやつも、ほぼ買わない。

それでも高い。

それは、私が「必要なもの」をしっかり買っているからなのだと思います。

子どものお弁当。
夫のお弁当。
夫の夕方休憩用の食事。
家族の朝ごはん、夜ごはん。

そこには、できるだけ肉、魚のタンパク質を入れたい。
卵も、野菜も入れたい。
ブロッコリーやトマト、レタス、きゅうり、水菜。
にんじん、玉ねぎ、生姜。
豆腐、納豆、卵。

特別なものではないけれど、毎日体を支えるために必要なものです。

副菜も、常備はするけれど、古いものはお弁当に入れにくい。
長くても3日まで。
夏場は特に気をつけたい。
ご飯も、朝炊いたものを入れたい。
ドレッシングは玉ねぎドレッシングを3日に1度、手作りする。

そうやって考えていくと、食費が高いのは、無駄遣いをしているからではなく、
家族の体をちゃんと支えようとしているからなのだと思います。

もちろん、完璧にできているわけではありません。

私は朝から、ぶりの照り焼きや唐揚げを作ってしまうようなところがあります。
自分でも、朝からよくやるなと思います。

でも、そうやって作ったお弁当を持たせることで、少し安心する。
ちゃんと食べてほしい。
午後も、夕方も、倒れずに過ごしてほしい。

それは、派手な愛情ではないけれど、毎日の台所にある、かなり地味で確かな愛情です。

ただ、これからは少し考え方を変えてもいいのかもしれません。

副菜は、必ずしも「料理」になっていなくてもいい。
ブロッコリーを茹でる。
ゆで卵を作る。
きゅうりを浅漬けにする。
にんじんを軽く炒める。
厚揚げを焼く。
ちくわを使う。
ツナを入れる。

そういう“下処理に近いおかず”でも、十分に食卓は整う。

全部を頑張らなくても、体を支えることはできる。
むしろ、続けるためには、そのくらいの軽さがあっていい。

食費を見直すとき、私は肉や魚や卵や野菜を削りたくありません。

削るなら、まずはそこではない。

おやつ。
甘いもの。
お腹が空いたときに、手軽に買えるコンビニスイーツ。
なんとなく口寂しくて買ってしまうもの。

そこに、なるべく手を出さない。

もちろん、甘いものが悪いわけではありません。
でも、毎日のように買えば、体にも家計にもじわじわ効いてくる。

それなら私は、
スイーツを買うより肉や魚を買いたい。
果物を買いたい。

50代の体を太らせないためにも。
家族の体を支えるためにも。
そして、自分の暮らしの軸を失わないためにも。

食費は高い。
でも、私は無駄に使っているわけではない。

ちゃんと選んでいる。
ちゃんと守っている。
ちゃんとやっている。

がんばれ、私。

今日もまた、朝早く、夜遅く、台所に立つ。
派手ではないけれど、こういう暮らしの積み重ねが、きっと体と人生をつくっていく。

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