2022-05-23
2022年5月22日に行われたファッション勉強会(お茶会)へ、ご参加いただきました皆さま誠にありがとうございます。
20代~50代の幅広い年齢層のお客さまにお越しいただき、和気あいあいと学ばせていただきました。
【余計なものを削ぎ落し、モノゴトの本質を追求する】
家族の健康や仕事の成功、目標達成といった人生を楽しむためにも、装いをシンプルに変えてみませんか。
人生は「衣食住」と言います。そして衣食住の「衣」である服です。
服は毎日必ず着るものであるため、人生に欠かせません。それだけに悩みはつきものです。
服とは一生関わるがゆえに、一生向き合っていく必要があります。
さて、ファッションを学ぶ理由として以下のようなことが挙げられます。
❶ファッションを楽しむため
❷自己肯定感を高めるため
❸生活をスムーズにするため
❹自分の軸を持つため
皆さんは、どれに当てはまりますか?
個人的にファッションを突き詰めると、最後は❹生き方の見直しである、ファッションと人生の関係性を深ぼることになる—と考えています。
つまるところ、ファッションを学ぶ=ファッション哲学です。
さて、モノゴトには【基本】があります。
スポーツをするにしても、
音楽を習うにしても、
料理をするうえでも、【基本】を知ることから始まります。
【基本】とは「考え方の枠組み=土台」ですから、大変重要なものです。
よって何かに迷ったときの考え方を知りたいのなら、基本を学ぶことです。これがモノゴトの本質だと考えています。
そしてモノゴトの【本質】は、【美しさの根源】だとも考えています。
例えば、
全てには本質があり、それが美しさであります。
ファッションも基本を知り、自分なりの考え方(個性)をプラスすることで、ファッション軸ができるのです。
ファッション基本(本質)+あなたの人生観=あなたのファッション軸
シンプルに装うために、ファッションの基本であるベーシックアイテムを揃えることを始めましょう。
*ベーシックアイテムの例
ベーシックアイテムとして今に残るものには、その歴史があります。これらは場に相応しいルールや機能性を持っています。
そして重要なことは、なるべくそのルーツの形から逸脱しないことが基本です。
例えばトレンチコートを選ぶ際にピンクや水色といった色を選ぶのではなく、ベージュやカーキといった濁色を選びます。
なぜなら、トレンチコートは軍服がルーツにありますので、自然に馴染む色が基本だからです。
洋服はそのルーツから外れると偽物感となり安っぽくなりがちです。
とはいえ、女性がトレンチを着る際そもそも男性アイテムをルーツに持つトレンチは、ハードになりすぎたり、似合わないと感じたりすることもあるかもしれません。
ですが、余計なことは考えず王道を着ることをおすすめします。なぜならそれが基本であり美しさの根源だからです。
よって、ピンクのトレンチコートより、本質だからこそ濁色のベージュやカーキのトレンチが何倍も美しいのです。
ブログにも書いたことがある、ちょっといいパンツとユニクロトップスというのが私の定番style。
この方法で総勢21着ほどの服で、1年間を過ごしています。
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私の定番は以下のとおりです。
これらのアイテムを軸に総勢21着で金額合計は40万くらいですから、年間12か月で割ると月あたり3万ほどとなります。
トップス以外のパンツやローファー、コート、ジャケット類は2,3年で買い替えるので、ワードローブの土台ができてからの年間予算は、2万弱になっています。
ワードローブの作り方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
みなさんは、どんなライフスタイルが理想でしょうか?
『自分の良さを生かして、自信をもって生活したい』
『自分の持っている服や小物に、もっと愛着を持ちたい』
『毎日を少しでも楽しく、気分よく暮らしたい』
これは私の例ですが、『ミニマルな生活がしたい』の一言です。
なぜなら、
人生を楽しむために、無駄なものを排除し大切なことに集中したいからです。
そのために装いをシンプルにし、ライフスタイルもシンプルにするということに尽きます。
ミニマルな生活のメリットとは、下記の通りだと考えています。
「QOLの向上(モノの質と生活の質)」
皆さんも、ぜひライフスタイルを見直してみませんか?
次のお茶会は6月も予定しています。ぜひホームページをチェックしていてください。
以上、当サロンのファッション勉強会の様子をご紹介させていただきました。
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