2023-03-23
──服は、生き方を語る「もうひとつの言語」
「おしゃれな人は、頭がよく見える」
「どこか洗練されていて、知性を感じる」
そんな印象を持ったことはありませんか?
それはきっと、服装に“知性ある生き方”がにじみ出ているからです。
「名は体を表す」という言葉がありますが、それと同じように、服はその人の人生や哲学を映し出すものです。
だからこそ、おしゃれな人のスタイルをただ真似しても、「素敵」にはなれません。真似だけでは、“中身”が伴わないからです。本当におしゃれな人、素敵な人は、生き方も素敵なのです。
服に迷う方の多くが、こんな悩みを抱えています。
でも、考えてみてください。
「似合う服」=「その人らしい服」=「その人の生き方」です。
つまり、服装に悩んでいるということは、「自分自身の軸が曖昧」な状態。逆にいえば、生き方のセンスが整えば、服選びにも迷わなくなるのです。
おしゃれな人に共通するのは、3つの「内面からにじみ出る美しさ」です。
おしゃれな人は、自分の人生を他人や環境のせいにしません。内面に強さがあるからこそ、どんな服を着ても“芯”が通って見えるのです。
見た目の高級感とは、高級ブランドを着ているから高級感があるのではありません。暮らしや価値観に合った装いが、その人に“知性ある高級感”を与えます。
品のある人は、立ち振る舞いに美しさがあります。人と比べるといった、品のないことはしません。
またたくさん買っても買っても、満足しないという心も持ちません。今ある自分の環境に感謝し、満足することを知っています。
物質的なもので飾らずとも、「心の在り方の美しさ」そのもので、気品のある装いを醸し出します。
服に悩んだら、最新トレンドを追う前に、ベーシックアイテムを見直してみましょう。
ベーシックアイテムとは、ジャケット、シャツ、スラックスなどの昔から愛され続けている普遍的なアイテムを指します。
これらの服はすでに「着方の型」ができあがっているため、ファッションに苦手意識のある方でも、迷わず美しく着こなすことができます。
つまり、コーディネートに悩む必要がない。だからこそ、不器用だと感じる方ほど、まずはベーシックアイテムを選ぶべきなのです。
それだけで、知的で品のある印象を手に入れることができます。
ベーシックアイテムの便利さについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
本当におしゃれな人は、生き方そのものが洗練されています。
知性、品格、凛とした強さ──それらが自然と装いにも現れるのです。
最後にポイントをまとめます。
おしゃれを磨くことは、人生を整えること。
今日からぜひ、「服」だけでなく「生き方」を整えることにも、丁寧に目を向けてみてください。
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