2024-12-29
パーソナルカラー診断は、決して自分の肌の色や目の色で決めるべきではありません。なぜなら間違いにつながることもあるからです。
なぜその色が似合うのか?色の性質と似合う色の根拠が説明できるアナリストに診断してもらうことが必須です。
パーソナルカラーは、『自分の肌の色や目の色が〇〇だからイエベ、ブルベ。』だという判断は、間違いにつながることもあります。なぜなら色は、顔周りに当てると顔に色が反射して顔色が変わってしまうからです。
つまり、ドレープ(布)が反射したときの顔色の変化を確認する作業が、パーソナルカラー診断です。
決して、ドレープを当てずに、自分の持っている色で判断するものではありません。
パーソナルカラー診断のネットの画像に良く出てくる、春、夏、秋、冬のドレープをのせた比較写真ですが、あちらを見てどれが良いか?という判断は、専門的な視線が必要です。なぜなら、なんとなくの自分の好みで選んだり、流行っている色の場合は、それが理由で良く見えてしまうものだからです。よって、誤診に繋がりやすくなります。
専門的な視点である色の性質を知り、『この色は、このように見えるため良い、またはあまり良くない』と理論的に説明することが必須になります。
なんとなく良いではなく、良いと言える『根拠』を示すことがアナリストには必須。です。
パーソナルカラーがサマーだから、こういう色が似合う、またこういう色は似合わない。という思い込みはもったいないです。
例えば、エイジングが進むとブルベに偏りすぎると顔の色ムラが気になるようになったり、また、身体が不調で顔色が悪いときにブルベの色では青白く見えやすいからです。
ご自身のパーソナルカラーがブルベだとしても、色の性質を知っているお客さまはこのあたりの色の付き合い方が抜群にうまいのです。
当方のお客さまにお二方ブルベの方がいらっしゃいますので、その方々のお話しをご紹介させていただきます。
『鶴田さん、私はサマーだけど、少しコーラルっぽいピンクのほうが顔色がよく見える気がするんですよ。最近はワンピースの色を選ぶ時に、サマーなら絶対こっちというネイビー×ラベンダーの色より、色違いのグリーン×イエロー、こっちのワンピースを選んだの。これが今の私にはピッタリだったのよね!』
『術後から半月ほどは、それまで着ていた白や水色のシャツを着ると顔色が抜けすぎて何とも生気の無い感じになり、どうしようかと途方にくれました。そこで、少し黄みを入れようとメロンイエローのシャツを購入したところ、いい感じで顔色がよくふっくら見えました。これも鶴田さんに色の選び方を教えていただいていたからこそです。』
といったご様子からも、ご自身がブルベだからこうあるべき!と決めつけていません。エイジングやご自身の個性、お身体の調子に合わせて、色による顔色の影響を把握し、柔軟に選んでいらっしゃいます。
当方のパーソナルカラー診断は、これまで述べたように顔色、目の色、髪の色、手の色などで判断しません。純粋に顔回りに布をあてて顔色の変化で診断することを大切に考え、愚直に確実に行います。
そして、顔色の変化をお客さまに随時ご説明しながら、分かりやすい診断を心がけています。
診断方法は、
これらの項目を見ることで、顔映りの悩みを解消するためにどうするべきか?が分かるようになります。
例えば、診断にお越しになるお客さまのお悩みに多いのが、
このようにパーソナルカラー診断を受ける理由は、顔色を良く見せて自信に繋げるためではないでしょうか——。色によって冴えない顔色になってしまう、そういった自分にとって避けるべき色を知るためだとも思います。
やはりパーソナルカラー診断のメリットは、シンプルに以下のことを知ることができるということ。
これを知るためにも、シーズンを特定することをゴールにするのではなく、色の性質を把握・勉強する必要があるのです。
ぜひ、当スタジオのパーソナルカラー診断を、ご検討いただければ幸いです。
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