2025-07-10
「何を着たらいいかわからない」
「似合う服は診断してもらったけど、しっくりこない」
「おしゃれしたいけれど、そもそも自分が何を大事にしているのかが分からない」
そんな声をたくさん聞いてきました。
そして、私自身もまた、かつては同じように迷っていた時期がありました。
似合う服が知りたい——。でも、本当に知りたかったのは、
「どう生きたいのか」「何を表現したいのか」だったのだと思います。
私にとって装いは、単なる見た目や印象づくりの手段ではありません。
それは、「私はどう在りたいか」という人生の姿勢そのものを語る、もう一つの言葉です。
そしてそれは、誰にとっても同じではありません。
誰かと比べなくていい。トレンドを追わなくてもいい。
ただ、「私はこれを美しいと思う」という確信があれば、それはもう“あなたにしか似合わない装い”なのです。
「装い哲学セッション」では、以下のような問いに取り組んでいただきます。
これらは一見、抽象的に思えるかもしれません。
けれど、「何を着たらよいかわからない」「装いに迷う」という悩みの根本には、
こうした“自分の生き方”にまつわる答えが明確にないことが原因だと感じています。
このセッションの問いを、私自身もあらためて深く考えてみました。
無為の美しさ。ミニマルな思考の高貴さ。
シンプルの中に美しさが宿ること。
私は、ミニマルな装いのなかに、洗練された人格を含ませたいと願います。
「削ぎ落とすこと=無価値」ではなく、「削ぎ落とした先にこそ、本質が立ち上がる」ことを、
示せる存在でありたいのです。
個性の表れ。人とは違う人生であることの証。
年齢やトレンドではなく、自分の人生にしか似合わない装い纏っていたい。
10年後の私は、服装そのものがそのまま“生き方の証”になっているような、
生き様がにじむスタイルでありたい。
シンプルの中に、高級感や美しさを。
シンプルがつまないもの、絶望感ではなく、凛とした美しさであることを示したい。
私は、「シンプル=無難」ではないことを、装いを通して体現したいと思っています。
ミニマルであることは、何も諦めではなく、むしろ「研ぎ澄まされた意志」。
静かで凛とした美しさを宿したスタイルで、誰でも「無理をせず、でも美しく在る」という可能性を開けたらと思います。
自分らしい装い方を、迷わず選べるようになるスキルを伝えたい。
成し遂げたいのは、人が“自分自身の軸で装えるようになる”ことの支援。
私は、その人にとっての「美しさ」や「心地よさ」を見つける手助けをしたい。
装いに振り回されず、選び、育て、まとう力を人々が持てるようになる。
そのスキルと哲学を伝えることが、私の人生の目的の一部です。
メンズ服を美しく着ること。
ジェンダーや常識を超えて、自分が“こう在りたい”を装いで表現すること。
“女性らしさ”や“かわいらしさ”に縛られずに、メンズの服を美しく着る自由。
ジェンダーや年齢に縛られず、自分が「美しい」と感じるものをまとう姿勢そのものが、
誰かにとっての解放や希望になるなら、それは私の装いが果たす“使命”です。
このセッションの目的は、オシャレになることではありません。
「私はどう生きたいのか」という本質から、装いを再構築することです。
外見は、最も表面的でありながら、最も深い内面を表すものでもあります。
哲学が宿った装いは、着るたびに、「私ってこれでいい」と思わせてくれます。
それは、他者評価から自由になるための、自分自身への当たり前の承認です。
▷ 装い哲学セッションを受けてみませんか?
「似合う服がわからない」
「服選びに迷って疲れてしまう」
「“おしゃれ”よりも、“自分に正直でありたい”」
そんな方へ。
このセッションは、ただ服を選ぶためのものではなく、
あなたの人生に似合う装いを、自分で選べるようになる時間です。
お申込み・詳細はこちら→装いの哲学セッションメニューページ
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