
2026-05-28
内側に持っていればいいものを、 外へ強く見せようとする人は多い。
知性も、幸せも、豊かさも、努力も、感性も、正しさも、本来は内側に持っていればいい。
それを外へ出しすぎると、どこか品を失ってしまう。
だから私は、そうならないために、 自分の「しないこと」を決めておきたい。
人は、間違っているのではく、ただ、知らないだけのことがある。
だから、
正しさを振りかざさない。
相手の未熟さを裁かない。
相手を正そうとしない。
ただ、
必要な知識を渡す。
判断材料を増やす。
視点を置く。
その人が、自分で気づき、自分で選び直せるように。
欲しい、という感情は、簡単に外側からつくられる。
流行。 限定品。 話題のコラボ。 誰かのおすすめ。SNSで繰り返し目に入るもの。
それらを見続けていると、足りない気がしてくる。
でも本当は、足りないのではなく、欲しがらされているだけのことも多い。
だから私は、「欲しい」だけでは買わない。
今の自分に必要か。
暮らしに入るか。
長く使えるか。
自分の軸に合っているか。
そこを見て買う。
世の中に搾取されないために、見なくていいものは、見ない。
他人の生活を見すぎると、心が乱れる。
比較。 嫉妬。 焦り。 怒り。 優越感。 劣等感。
それらは、他人の暮らしに近づきすぎたときに生まれやすい。
だから、他人の生活に必要以上に関心を持たない。
人が何を買ったか。
どこに行ったか。
誰に愛されているか。
どれほど成功しているか。
それらに、心を乱されない。
それよりも淡々と、粛々と、 自分の行動に集中する。
自分の暮らしを整え、
自分の仕事を進め、
自分の言葉を磨き、
自分の美意識を育てる。
⸻ こうして、
相手を支配しない。
物欲に支配されない。
他人の生活に支配されない。
これが全部「外側に振り回されないための作法」。
⸻ つまり、
ものを減らすことだけが、ミニマリズムではない。
欲望に振り回されないこと。
他人の生活に心を預けないこと。
内側に持っていればいいものを、静かに内側で持つこと。
私は、そういう意味でのミニマリストでありたい。
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