2022-12-01
「そもそも自分に似合う色が良く分からない。」そう思うことってありますよね。
サロンでは診断前にアンケートにお答えいただくのですが、9割以上の方が「自分に似合う色が分からない。」と回答されます。
お客さまのアンケート内容(一部)
好みの色でおしゃれやメイクを楽しんではいるものの、他人から見て本当にその色が似合っているのかが分からない。本当に似合う色って何だろう?と診断に来られる方がほとんどです。
当たり前ですが自分を客観視することは難しいです。
写メに撮ればという意見もあるかもしれませんが、実像のない画像と「人」という物体の見え方は明らかに違うため難しさは否めません。
自分に似合う色を客観的に判断するためにパーソナルカラー診断が有効ですが、するとこういった疑問が出てきます。
ネットの簡易診断の問題点は、自分の肌や瞳、唇、髪の色に似た色がパーソナルカラーという間違った解釈が多い点です。
実は、似た色=似合う色(パーソナルカラー)ではありません。
なぜなら自分の肌が黄みの肌(イエベ肌)の場合、ブルーベースで黄みを抜き色白に見せるほうが美しいということがあるからです。しかし人によって個人差があります。
ネットの簡易診断で自分の持っている色に似た色を結果として信じるのは、安易であり誤診につながることが懸念されます。
パーソナルカラーは自分の持っている色に関わらず、色を当てた時の反応で決まります。
イエベが似合う人
ブルベが似合う人
パーソナルカラーは、その人のイメージや似た色ではなく、むしろその方に足りない要素を与えたり、調整したりする色。
つまり、肌にハリや艶を与えるといった「肌質の調整」や、色白に見せる・血色を与えるといった「顔色の調整」などができる色で、その方をより美しく見せることができます。
このことからも分かるように、パーソナルカラーは年齢とともに変化します。
こんな話をよく聞きませんか?
「最近、黒が似合わなくなってきた」
これは年を重ねると誰しも経験するのではないでしょうか?
暗い色はお顔を引き締めて見せますが、その分、影が出たり暗くみせます。するとシワや彫りが深くなった顔やくすんだ肌を余計に暗く見せてしまうのです。
ですから、エイジングに応じてパーソナルカラーで調整することを知っていると必ず役に立ちます。
実際に診断してもらいたい!と思ったとき、どこのサロンで診断をお願いするか、皆さんならどのように決めますか?
こういったことだけで決めるのは、正直もったいないと思います。
なぜなら、Googleの広告やSEO対策で上位に載せることは可能ですし、クチコミ数の数が多いのはその場でクチコミをすると割引します、と依頼していることもあります。
しかも、まとめサイト内で上位に掲載し、おすすめ度を高くしている場合は自作自演ということも。つまり、まとめサイトを作成している作り元のサロンである可能性もあるということです。
ならば、何を基準に選んだらよいのでしょうか?
個人的に考えるのは、アナリストの診断に対する解釈やスキル、モットーなどはそれぞれに違い、ここは人柄(企業体質)が表れるところであります。
人が行うサービスなのですから単純に、
そのような、ご自身の感覚を重視して選ぶのが間違いないと思います。
つまり、サロンを選ぶときはHPの中身を見て、どんな診断をしてくれるのか?その特徴や診断士の考え方、スキルなどを良く熟考されたうえで自分の考えに合うところに依頼すると良いでしょう。
パーソナルカラー診断は16タイプ、12タイプなど、流派が多くあり良く分からないという方も多いと思います。
パーソナルカラーを診断する上で必要な、
上記は基本のきです。
どの流派もこの基本は少なからず押さえているはずですが、当サロンと他との違いは、さらに④清濁分析があるところです。
清濁分析とは清色・濁色はどちらの方向性が良いのか?を判断し、その方の肌の質感の見せ方を提案することができるものです。
この違いはベースメイクの肌作りにも活かせますし、洋服を選ぶときの素材にも活かすことができます。
清濁についてはスタジオHOW代表のトミヤママチコ先生が詳しく述べられておりますが、イエベブルベの次に反応がある(影響がある)ということが分かります。
PCで目がキャッチする属性No. 1がイエベ/ブルベなら^_^
No.2は清色/濁色だと言いきれる。
明度、彩度は理論的に理解していても目にはあまりアピールしないらしい。
目力がある、肌かツヤツヤ、
お肌が滑らか、なじみが良いなどなど思わず口をつく印象には清濁の見え方が絡んでいる場合がかなり多い。清色と濁色は質感を感じさせる属性で
トミヤママチコ (@TomiyamaMachiko)
グロスとマット
光沢とつや消し
りんごともも
硬い、柔らかい
表面色と面色
正反射と乱反射
みたいな言葉で説明する。
PCの場合は色自体が清色でも素材が凸凹していると濁色に寄るし、色自体が濁色でも素材がつるんとしていると清色に寄る。
トミヤマ先生のツイートは端的に極論をつき、深ぼった鋭い内容で非常に勉強になります。
当サロンの診断方法である4Dパーソナルカラー診断は、
4つの方向性である、
を分析する方法で、4シーズン分類やタイプ分けありきの診断を行いません。
タイプ分けありきで色の分析をしてしまうと、イメージにとらわれた診断結果を出しかねないからです。
PCの診断は、年齢、性別、印象、などで推し測ってはいけない。あくまでもその人の物体としての色を基調に診断する方が良い。年齢が高くて大人しそうな人だからなどの前提条件は余計なお世話かも。上品が良い、知的が良い、控え目が良いなど通念的なイメージ付けも診断のネックになっている場合がある。
トミヤママチコ (@TomiyamaMachiko)
スタジオHOWの4Dパーソナルカラー診断メソッドは、好みや流行などに影響された個人的な感情の「表現感情」で診断するのではなく、誰もが共通に感じる心理効果の「固有感情」を訓練することで、客観性のある診断結果を導くことをモットーとされています。
根拠のある分析から導かれた「お客さまの似合う色」は、曖昧な診断結果ではないため、なぜそれが似合うのか?が明確であり、お客さまが色を選ぶときに迷いもありません。
自分の似合う色を正しく知ることができれば、人生のあらゆるシーンで役に立ちます。
似合う色がたとえ自分の好みとは違っても、その色は好印象になるため、お客さまのコミュニケーション力の向上に役立ちますし、また診断結果を応用して、ご自身の好みに寄せていくことも可能です。
自分に似合う色を知ると必ず役に立つシーンがあります。
そもそも自分に似合う色を知っていますか?
是非一度、パーソナルカラー診断を受けてみませんか?
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