2022-04-30
実は、多くの方が「肩幅が広い」と感じるのは、”実際に広いからではなく“ ”広く見えているだけ”ということも少なくありません。
まずは、肩幅が広く見えてしまう主な原因をチェックしてみましょう。
肩幅が広く見える背景には、以下のような特徴が影響していることがあります。
骨格に厚みがあることで、肩のラインががっちりと見えるタイプ。「水泳やってた?」と聞かれがちな方は、骨格ナチュラルに多い傾向があります。
前後の厚みがあることで上半身が大きく見えがち。特にジャケットなどで肩を構築的にすると、よりたくましい印象になります。
骨格ウェーブの方に多く、肩そのものは普通でも、ウエストとの対比で肩が広く見えることがあります。
肩幅が広く見えるのは、実は肩ではなく二の腕の横幅が影響しているケースも。骨格ストレートの方に多く見られます。
肩幅を「実際よりも広く見せない」ための、効果的なテクニックをご紹介します。
詰まったネックラインは、上半身を重たく・大きく見せがち。Vネックやシャツの襟を開けて、縦の抜け感を意識しましょう。
✔ 詰まりすぎた襟はNG
✔ デコルテを縦に開けると肩幅が目立ちにくくなる
ボートネックや肩パッド入りのジャケットは、視覚的に横幅を強調しがち。
✔ 肩のラインを横一直線に見せない
✔ 柔らかく、肩に沿ったデザインを意識
肩のラインより少し下に袖が落ちたデザイン=ドロップショルダーは、肩を優しくカバー。
✔ 襟抜きでボタンを開けてスッキリと
✔ 落ち感のある素材で華奢に見せる
大判ストールを羽織ることで、斜めのラインを作り肩幅をナチュラルにカバー。
✔ ニットでも“ななめ感”を意識すればOK
✔ ストールで肩に柔らかいラインを作る
細身のパンツは肩幅との対比で“逆三角形”シルエットになりがち。肩幅や上半身がガッチリ見える方は、ボトムスの裾幅に気を付けましょう。
✔ ストレート、ワイド、フレアなど横幅のあるボトムがおすすめ
✔ バランスのよい「Iライン」や「Aライン」を意識
以上、肩幅が広いと感じる女性のお悩み解決のため、おすすめの着こなしを5つご紹介いたしました。
これらの方法は当サロンでも実際に活用していますが、たいへん効果があると感じます。
とはいえ、5つの方法が全ての方に有効かというと個人差があり、対策法は身長差や骨格タイプによっても違います。
ちなみに、「肩幅が広く見える」ことばかりがマイナスに捉えられがちですが、実は「肩幅が狭く見える」ことがスタイルの悩みの種になるケースもあります。なぜなら、肩幅が華奢すぎると、対比によって頭部(顔)が大きく見えてしまう可能性があるからです。
スタイルの印象は「バランス」が大切です。必要以上に肩幅を隠そうとするのではなく、全体のバランスを見ながら、心地よく見えるシルエットを目指していくことがポイントです。
当サロンでは、買い物同行サービスで、お客様の体型やお悩みに合わせたパーソナルな装いの提案を行っています。
「似合う服がわからない」「もっと自分らしく装いたい」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。
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