2020-09-11
婚活って大変です。
アラフォー以上の世代が会うことも多いわけですから、それなりに大人になった者同士、好みもあるし価値観もいろいろ。
良い出会いがあるのは、もしかしたら稀なことかもしれません。そんなこんなで疲れてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
装いは気張りすぎると気恥ずかしかったり、居心地が悪かったりします。初対面の方とお会いするので、なるべく緊張せず自分らしさが出せる服が理想ですね。
いざという時に、いつも通りの自分を出せるように、日ごろからステキな服を着ておきましょう。
ちょっとしたお出かけに着る服がない!と慌てる人と、おしゃれな人の行動の違いは、
これを知っているか、知らないか?です。
普段の行動の積み重ねが、おしゃれになれるコツなのですから、ぜひ当記事のおしゃれの基本のきを確認してみてください。
おしゃれも婚活スタイルも、何も違いはありません。
おしゃれの基本はフォーマルウエアです。
とはいえフォーマルウエア=喪服ではありません。
フォーマルウエアとは、いわばキレイ目な服で、スーツやジャケット、キレイ目なパンツやスカート、シャツやブラウス、ワンピースが代表的な服です。
ではなぜおしゃれの基本がフォーマルウエアなのでしょうか?その理由を知っていただくために、スーツ(ドレス)の歴史について解説します。
スーツは350年ほど前に、フランスやイギリスの貴族社会で生まれました。
イギリスは歴史的に階級社会であるとされますが、 地主・貴族を中心とする上流階級、実業家・専門職などの中流階級、そしていわゆる労働者階級に大別されます。
上流階級の人々は、自らの権力を見せつけるために高級品を身につけます。その背景から、高級で見た目重視なスーツやジャケットが生まれました。
フォーマルシーンでスーツを着るマナーがあるのは、こういった理由です。スーツやワンピースは誰が着ても、それなりに見える服なのは、高級感と見た目が美しいからなのですね。
婚活を進めていく過程ではフォーマルシーンが増えます。
このようなステップになりますから、フォーマルウエア(=キレイ目な服)は必須アイテムです。
また、キレイ目な服は仕事の通勤や上司との会食、舞台や観劇に行く、美術館やちょっとおしゃれなカフェに行く、といったライフスタイルにもよく合います。
大人の方が装う上で相応しい服と言えるのです。
持っていない方は、今すぐ揃えていきましょう。
ここではファッショ初心者が困らない!ベーシックアイテムの選び方を解説します。
冒頭でスーツの歴史についてふれましたが、スーツを着た男性がいつもよりかっこよく見えたり、ワンピースを着た女性は問答無用で素敵に見えるのは、高級感があり見た目美しいからです。
ベーシックなアイテムは今日まで長く受け継がれた普遍的なスタイルであり、誰が見ても美しいと感じるものです。
ベーシックアイテムの基本は以下のとおりです。
順番にご説明します。
フォーマルウェアに使われる黒やネイビー、グレーといった「ベーシックカラー」を選びます。
黒やグレー、ネイビーといったべーシックな色はシック(知的・大人っぽい)見え、高級感を感じさせます。色の組み合わせも簡単です。
ちなみにフォーマル度が高い結婚式で田舎の匂いがするアースカラーは、基本的には使われません。
おしゃれが分からない!という方ほど、デザインがあったり色柄を取り入れようとしますが、基本が分かっていないと逆に野暮ったくなります。(辛口ですが、ほとんどといって間違いありません)
まずはベーシックカラーでシンプルにまとめましょう。
ワンピースはコーディネートが要らず、誰でも素敵に見えやすい簡単アイテムです。
肌寒い季節ならブレザーを羽織って、女性らしく決めすぎないカッコいいスタイルが作れます。
甘すぎないスタイルがお好みなら、キレイ目なシャツとパンツでエレガントにまとめても良いですね。
お仕事っぽくならないように、バックにはアクセサリー感覚で小ぶりな可愛らしいものを合わせても良いでしょう。
女性の場合は、選ぶ小物(バックや靴、アクセサリー)でシンプルな服も華やかに見せることができます。
男性ならスーツやジャケットスタイルです。
合う人や場所といったTPOによっては、全身をスーツで固め過ぎる必要はありません。
ジャケットを使ったジャケパンスタイル、インナーにTシャツを着たり、ジャケットを羽織らずにニットとパンツでも良いでしょう。
映画やカフェといったデートなら、このくらいがちょうどよいですね。
ジャケットが苦手、もしくは季節的に羽織ると暑い時期は、ニットとスラックスドレスシューズでもシックに大人っぽくまとまります。
同じく、シャツ&スラックスでも素敵です。
洋服にあまり予算をかけたくないと思うタイプなのですが、婚活スタイルは高いものを買わないとだめでしょうか?
ユニクロで素敵なコーディネートは作れます。洋服は高いものを着ていればおしゃれとは限らないものです。
シンプルな黒っぽいワンピースや柔らかい素材のブラウスで、エレガントなスタイルを目指すのはいかがでしょうか?
洋服は値段ではなくコーディネート次第と言えますが、とはいえ全身安いものでは大人のファッションには少々無理があります。
ユニクロのトップスを着るなら、ボトムスには良いものを着たり、靴やバックといった小物やアクセサリーに予算をかけても良いでしょう。
ちなみに私が普段しているユニクロでおしゃれをする方法はこちら。
まずは基本のきを押さえよう。
という方は、
こういった服を揃えましょう。
自分に似合う服を選んでほしい!おしゃれに関して何から手を付けたらよいか分からない!という方は、当サロンの診断もご検討いただければと思います。
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