2023-06-24
思い込みは、自信のなさとなり、負のオーラを生みます。
すると似合うはずのものも似合わなくして見せ、ますます何を着たらよいのか分からなくなります。
日々、診断するときに、お客さまに以下のようにお声かけをしています。
「これこれこういう理由で、こう見えています。とても良くお似合いです。」
「この色、めちゃくちゃ洗練されます。こういった色は美人度があがります!」
「ご自身でも似合っているなぁと、分かりますよね?^^」
と問いかけると、
「はい^^この色、確かに、いい感じですね!」と肯定的に反応する方。
逆に無反応、無表情、不安そうな様子のお客さまがいらっしゃいます。
どうやら似合っているか似合っていないか?こちらが説明を加えても、ご自身でよく分からない、、ということなのです。
もしかすると、おしゃれが苦手で感性が鈍ってしまっているのかもしれませんし、自信のなさから似合うものを素直に受け入れられないのかもしれません。
このようなお客さまは、おしゃれに関して
・苦手意識
・漠然とした不安
・自信のなさ
が強く表れていると感じます。
そしてその理由は、おしゃれが苦手というのが前提にあるのは確かだと思いますが、それ以前に一番大事なポイントは単なる【思い込み】ということ。
こういった【思い込み】は事実ではないし不確かであるにも関わらず、おしゃれが苦手な方は特に思い込んでしまう傾向にあります。
するとその【思い込み】は、どんな悪い作用があるかというと、
・苦手意識
・漠然とした不安
・自信のなさ
といった【負のオーラ】を生み、ますます、自分には何が合うのか、よくわからなくなっている、、そういう状態に陥りがちです。
思い込みは隠せません。そして自信のなさとなって必ず表面化します。こちらが似合うものを説明しても無反応、無表情なのが、その証です。
ちなみに私にも思い込みはあります。
華やかなもの、流行的なもの、なんとなく目立ちやすいものに苦手意識がありますが、今では思い込みは持たないようにしたいなと思っています。
その理由は、思い込みは似合うものを似合わなく見せてしまうということを日々の診断で目の当たりにしているからです。
以下に説明いたします。
これは日々コツコツと診断を積み上げ、何百人も診断して改めてわかったことですが、ある人が必要以上に自信を欠いて不安げな表情をしていると、似合うものも似合うと思えなくなってしまうことが分かりました。
例えば自信のなさから表情がおとなしく物静か、あまり笑顔もない、、という方は、どうしても華やかなものが似合わなく見えてしまう傾向にあります。
具体的には本来ならウインターのようなパキっとクリアな色が似合うタイプにもかかわらず、物静かなイメージからサマーを引き寄せてしまうということがあるのです。
せっかく華やかなものが似合うにもかかわらず、その方の内面からくる思い込みによって似合わなく見せ、逆にその方にとって地味なものを引き寄せてしまっている。
そのくらい自信のなさは負のオーラを放っているのです。
逆に似合う様子を素直に受け止め、喜び、笑顔になったり、明るい表情であれば明るいオーラを放ちます。
このことから、やはりオーラって、あるんだと思うようになりました。
私が考える【オーラ】とは、その方が放つ【雰囲気】です。
【こういう色や服は似合わないと思う、思い込み】→【自信のなさ】→【負のオーラ】
【似合うことを素直に受け入れる】→【笑顔・喜び】→【明るいオーラ】
つまりオーラのキーポイント、源は自信があるか否か、です。
大切なのは、おしゃれに対して以下のような
・苦手意識
・漠然とした不安
・自信のなさ
を持たないこと。
そのためにも、まず思い込みは不用。
素敵に見えるはずの色や服があるのに、その素敵さを払拭してしまうくらいのマイナスなオーラを放ってしまうのは実にもったいないことですから。
思い込みも断捨離しましょう!
でも安心してください。
これまで自信がなかったお客さまたちも、診断が終わった後には「楽しかったです!」というお言葉をたくさんにいただいております。
など、勇気をもって来て良かった!というお客さまばかりです。
とにかく思い込みをなくすためにも、診断でご自身を良く知り、そしておしゃれを楽しみ、その後、自信が持てるようになりましょう。
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