パーソナルカラーを自己診断したい方のために。

パーソナルカラーを自己診断したい方のために。

イエベとブルベの見分け方と、難しい方の例について書きました。

ぜひ参考にしてみてください。

イエベとブルベの自己診断のコツ

イエベかブルベかを判断するとき、アナリストはどこを見ているのかご存知でしょうか？

それは【顔色】です。

アナリストは色によって変わる、お客さまの顔色に注目しています。

顔色が黄色くなる、または白くなる、これらの反応を良いとするか？それとも好ましくないとするか？を見極めるのがパーソナルカラー診断です。

イエベ・ブルベ各反応の判断基準は、ざっくりと以下のとおりです。

	良い反応	好ましくない反応
イエローベース	生き生きする 顔色が良い なじみが良い	顔色がくすむ 肌が濃くなる 顔が膨張する
ブルーベース	色白になる すっきりする 透明感がある	顔色が悪い 顔に影ができる 不健康そうにみえる

大まかに申し上げて、

• 暖色で顔色がくすむ（黄ぐすみ）
• 寒色で顔色が悪くなる（青ざめる）

上記の場合、その色は似合わない可能性が大です。

具体的には、

ということになります。

イエベかブルベの判断が難しい方

アナリストでもイエベかブルベか、判断に難しい方がいらっしゃいます。

その理由には、

• イエベ・ブルベ、どちらもそこまで悪くない
• イエベ・ブルベ、どちらかに偏りすぎると良く見えない

といったことがあります。

つまりイエベ・ブルベの見極めが難しい方は、その両方の要素を持っているため、どちらかに決めようとすると無理が生じるのです。

このようなタイプは無理にイエベかブルベかに決めず、むしろそれ以外の苦手な要素や得意な要素を見つけることが大切になってきます。

例えば、

こういったケースが挙げられ、イエベ春とブルベ冬、ブルベ夏とイエベ秋といった共通点となる要素が似合う色の条件として一番強く出ているということになります。

スプリングとウインターの共通点を持つ方

スプリングとウインターの共通点は、鮮やかな色が似合うという点です。

ビビットな原色でお顔をくっきり華やかにされると、お似合いになります。

なお、どちらかと言えばウインターと診断した場合、スプリングの黄みに偏りすぎない色がお似合いになります。

例えば以下の画像のような、ブルー、赤、グリーン系あたりです。

サマーとオータムの共通点を持つ方

サマーとオータムの共通点は、くすんだ色が似合うという点です。

最終的にサマーと診断した場合、暖色系の色味を避ければ他のオータムカラーは取り入れがしやすくなります。

例えばライトグレイッシュトーンの淡くグレイッシュな色みなら、オータムの色も取り入れが可能になることが多いです。

まとめ

パーソナルカラーのイエベとブルベの判断は、色によって顔色が変わる事実（科学的な反応）を見極めることが重要です。

• イエローベースは、お顔が黄色くなる
• ブルーベースは、お顔が白くなる

これは誰しも起こる科学的な反応のため、それぞれの反応が、良い反応か？好ましくない反応か？を判断してみてください。

ちなみに、お肌にダメージがなく顔色が良い方、もともとお肌がキレイな方は色のダメージを受けにくいため、どのような色も似合わせてしまう傾向にあります。

それはそれで嬉しいことですが、洋服のベーシックカラーやメイクの色選びの基本である、パーソナルカラーを知っておくと、モノ選びがしやすくなりますね。

似合う色は、

・明るい目と
・透明感のある肌と
・髪の色をよりくっきり鮮明にして

あなたを生き生きと見せます。

なんとなく自分が得意な色は分かるものですが、科学的なパーソナルカラー診断を受けることで、なぜその色が似合うのか？その理由がハッキリ分かるようになります。

納得して色が選べるようになると、お買い物やおしゃれがもっと楽しくなります。

最後に関連記事として、自己診断チェック項目を記載した記事をご紹介いたします。

パーソナルカラー自己診断は何故わからない？アナリストが解説

よろしければ自己診断の参考にしてみてください。